シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(製品・ブランド戦略) | 2024 | 通年 | 月2 | 商学研究科博士課程後期課程 | 李 炅泰 | イ キョンテ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-201L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
製品・ブランド戦略またはそれと関連した消費者行動に関する博士申請論文を執筆することを前提に、先行研究のレビュー、テーマ設定、研究計画の確定、その他論文執筆に向けた準備を行います。
関連文献については、学生自らがさまざまな論文を検索・閲覧・選別した上で、そのリストを作成し指導教員のチェックを受けます。
指導教員とのディスカッションを通じて授業でレビューする主要論文を選び、学生はレビューの成果を発表することで理解を深めます。
それを遂行しながら研究の問題意識・目的・課題・意義、そして詳細な計画を確立し、執筆に向けた研究を遂行します。
科目目的
学位申請論文の執筆を目指して、専門領域と先行研究を深く理解・分析し、独自性の高い研究の遂行を目的とします。
到達目標
博士学位論文の執筆に向けて、先行研究のレビューとともに、研究の問題意識・目的・リサーチクエスチョン・研究モデルを確立することを到達目標とします。
学生は深度のある文献研究を行い、関連分野の先行研究に関する十分に理解することが到達目標のひとつです。
さらに調査分析の遂行に必要なメソドロジーについて知識や技能を身につけることも目標のひとつとなります。
授業計画と内容
第1回 製品とブランド
第2回 製品企画と製品デザイン
第3回 研究報告:研究の背景・問題意識・目的・意義
第4回 製品開発プロセス
第5回 文献リストの提出とディスカッション
第6回 製品開発における市場志向と顧客志向
第7回 製品コンセプトとポジショニング戦略
第8回 研究報告:先行研究のレビュー(1)
第9回 研究報告:先行研究のレビュー(2)
第10回 研究報告:先行研究のレビュー(3)
第11回 製品とイノベーション
第12回 製品共同開発
第13回 製品開発と価値共創
第14回 研究報告:研究目的からリサーチクエスチョンと文献レビューまで
第15回 研究進捗状況の報告
第16回 ブランド戦略とブランド管理
第17回 ブランドエクイティ
第18回 研究報告:仮説
第19回 ブランドのアイデンティティとコンセプト
第20回 ブランド知識構造論
第21回 ブランドポートフォリオ
第22回 研究の方法論:定量調査と定性調査
第23回 研究の方法論:データ分析
第24回 研究報告:調査のアプローチと方法論
第25回 ブランド要素の選択と統合
第26回 ブランドレレバンスとカテゴリーイノベーション
第27回 ブランドと経験価値
第28回 研究報告:研究目的から方法論までの成果と調査計画
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 草稿、報告資料などの提出物で評価します。 |
平常点 | 50 | 報告・議論など授業への参加度を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しません。適宜文献を紹介したり参考資料を配布したりすることがあります。