科目ナンバー

CG-OM6-002L

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

　授業はすべて，受講者による先行研究のサーベイと討議，受講者自身の論文についてのプレゼンテーションと討議によって行う予定です。

科目目的

　企業はモノ・ヒト・カネ・情報といった希少な経営資源の集合体ですが、財務管理とはその中の「カネ」の流れを管理し、考察する学問分野です。企業評価・株式の評価、資金調達、投資決定、配当政策、財務分析、M&A、企業倒産、ストック・オプション、ポートフォリオ理論、株式の相互持ち合い、メイン・バンク・システム、コーポレート・ガバナンスなどは財務管理に密接に関連する問題領域で，多くの先行研究が蓄積されてきています。本演習においては、それら先行研究によって構築されてきた財務理論を学び，それを基礎に、受講者の研究の意識・内容を吟味し構築していく.

到達目標

科目目的の内容を参照下さい。

授業計画と内容

① 　科目目的・科目の到達目標の確認，研究計画・授業計画の設定。
② 　研究テーマについての受講者１による報告と設定のためのディスカッション（１）
③　 研究テーマについての受講者２による報告と設定のためのディスカッション（２）
④ 　研究テーマについての受講者３による報告と設定のためのディスカッション（３）
⑤ 　受講者１、２、３による研究タイトルの決定
⑥ 　受講者１の研究テーマに関する主な先行研究の確認（１）
⑦ 　受講者２の研究テーマに関する主な先行研究の確認（２）
⑧ 　受講者３の研究テーマに関する主な先行研究の確認（３）
⑨ 　リサーチクエスチョン、モチベーション、リサーチギャップについて（１）
⑩ 主な先行研究の読み込み（１）主たる先行研究１
⑩ 　主な先行研究についてのディスカッション（１）
⑪ 　主な先行研究の読み込み（２）主たる先行研究２
⑫ 　主な先行研究についてのディスカッション（２）
⑬ 　主な先行研究の読み込み（３）方法等、研究の関連性が高い先行研究１　　
⑭　 主な先行研究についてのディスカッション（３）
⑮　 主な先行研究の読み込み（４） 方法等、研究の関連性が高い先行研究２
⑯　 主な先行研究についてのディスカッション（４）
⑰　 主な先行研究の読み込み（５）その他の先行研究
⑲　 主な先行研究についてのディスカッション（５）
⑳　 研究のアイディアと方法について（1）
㉑　 研究のアイディアと方法について（２）
㉒　 分析方法と検証方法について（1）　
㉓　 リサーチクエスチョン、モチベーション、リサーチギャップについて（２）
㉔　 分析方法と検証方法について（２）
㉕　 受講者１による研究の報告（１）
㉖　 受講者２による研究の報告（２）
㉗　 受講者３による研究の報告（３）
㉘　 全体総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

　毎回授業前に教科書・参考文献の該当箇所に必ず目を通した上で出席すること。また、授業の最後の復習も欠かさず、提示される課題に必ず取り組むこと。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

　平常点１００％：内訳はプレゼンテーションおよびアサインメント５０％，授業への貢献３０％，出席点２０％となります。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

　特に定めません。受講者自身が関心を持つ論文等を読んでいく予定です。講読・議論する論文は必要に応じて指示またはシェアします。

その他特記事項

　無断で欠席することがないようにしてください。

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