シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(原価計算論) | 2024 | 通年 | 金1 | 商学研究科博士課程後期課程 | 渡辺 岳夫 | ワタナベ タケオ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-102L
履修条件・関連科目等
管理会計論ならびに実証研究に関する基本的な知識があることが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
管理会計システムが組織における人間心理に及ぼす影響のメカニズムを実証的に解明するために,主として次のことを行います。①両者の関係に対する基本的な理解の促進,②問題意識の醸成と研究目的の明確化,③研究方法論に対する理解の促進,および④実証的研究の実施です。
科目目的
管理会計システムの実装にあたっては,当該システムを導入する組織構造や組織環境との適合性に対する配慮と同時に,当該システムが組織成員の心理に及ぼす影響や相互作用を適切に考慮することが重要です。そうすることで,管理会計システムの意図せぬ逆機能を防ぐとともに,そのより効果的な運用を実現することができるからです。そのためには,管理会計システムと組織成員の心理との関係性を適切に理解することが重要であり,その理解を促進することを本科目の目的とします。
到達目標
心理学的パースペクティブに立脚した実証的な管理会計研究のデザインをすることができることと,その実施を適切にすることができるようになることを目標とします。
授業計画と内容
1. 組織心理学と管理会計の接合領域についての議論①(基礎編)(ディスカッション)
2. 組織心理学と管理会計の接合領域についての議論②(応用編)(ディスカッション)
3. 社会心理学と管理会計の接合領域についての議論①(基礎編)(ディスカッション)
4. 社会心理学と管理会計の接合領域についての議論②(応用編)(ディスカッション)
5. ポジティブ心理学と管理会計の接合領域についての議論①(基礎編)(ディスカッション)
6. ポジティブ心理学と管理会計の接合領域についての議論②(応用編)(ディスカッション)
7. その他の心理学分野と管理会計の接合領域についての議論①(基礎編)(ディスカッション)
8. その他の心理学分野と管理会計の接合領域についての議論②(応用編)(ディスカッション)
9. リサーチ・クエスチョンについての管理会計上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
10. リサーチ・クエスチョンについての管理会計上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
11. リサーチ・クエスチョンについての心理学上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
12. リサーチ・クエスチョンについての心理学上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
13. リサーチ・クエスチョンについての総合的なパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
14. リサーチ・クエスチョンについての総合的なパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
15. リサーチ・フレームワークについての管理会計上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
16. リサーチ・フレームワークについての管理会計上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
17. リサーチ・フレームワークについての心理学上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
18. リサーチ・フレームワークについての心理学上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
19. リサーチ・フレームワークについての総合的なパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
20. リサーチ・フレームワークについての総合的なパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
21. リサーチ・メソッドについての管理会計上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
22. リサーチ・メソッドについての管理会計上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
23. リサーチ・メソッドについての心理学上のパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
24. リサーチ・メソッドについての心理学上のパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
25. リサーチ・メソッドについての総合的なパースペクティブからの議論①(基礎編)(ディスカッション)
26. リサーチ・メソッドについての総合的なパースペクティブからの議論②(応用編)(ディスカッション)
27. 統計的解析法についての心理学上のパースペクティブからの議論(ディスカッション)
28. 統計的解析法についての管理会計上のパースペクティブからの議論(ディスカッション)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前に前週に指定された文献に必ず目を通した上で出席すること。また、授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。
発表者が指定された文献の要約や意見・疑問のとりまとめに取り組む際にかける時間の目安は,4時間程度です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 20 | 授業における発言内容と受講態度を基準とします。 |
その他 | 80 | 毎回の授業における発表レジュメの内容が,指定された論文について,授業の到達目標を意識したうえで,適切な意見や疑問の取りまとめができているかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等を配布予定。必要に応じて参考文献等を指示します。
その他特記事項
特になし