シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(製品開発マネジメント研究) | 2024 | 通年 | 金4 | 商学研究科博士課程後期課程 | 菅野 洋介 | カンノ ヨウスケ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-002L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、博士論文の執筆のための研究や学術雑誌への投稿のための具体的な進め方について学びます。
科目目的
本授業の目的は、博士論文の執筆のための研究や学術雑誌への投稿を行うために必要となる、既存研究のレビュー、研究課題の設定、調査・分析方法、論文の執筆の仕方などについて、具体的な進め方を学ぶことです。
到達目標
①博士論文の執筆のための研究を進めていくうえでの基本的な考え方や方法を習得すること
②学術雑誌に投稿するための具体的な進め方を習得すること
授業計画と内容
1.オリエンテーション
2.既存研究の検討(1):文献リストの作成方法
3.既存研究の検討(2):文献リストの作成
4.既存研究の検討(3):文献の精読①
5.既存研究の検討(4):文献の精読②
6.既存研究の検討(5):文献の精読③
7.既存研究の検討(6):文献の精読④
8.既存研究の検討(7):文献のポイントの要約①
9.既存研究の検討(8):文献のポイントの要約②
10.既存研究の検討(9):文献の学術的貢献の検討①
11.既存研究の検討(10):文献の学術的貢献の検討②
12.既存研究の検討(11):文献の限界と残された課題の検討
13.既存研究の検討(12):既存研究を踏まえた研究課題の設定
14.既存研究の検討(13):既存研究を踏まえた研究の位置づけの検討
15.調査計画(1):調査方法の検討
16.調査計画(2):分析方法の検討
17.調査計画(3):分析モデルの検討
18.調査計画(4):調査対象の検討
19.調査計画(5):調査の具体的な実施計画①
20.調査計画(6):調査の具体的な実施計画②
21.分析と考察(1):収集したデータの整理①
22.分析と考察(2):収集したデータの整理②
23.分析と考察(3):分析
24.分析と考察(4):分析結果の検討
25.分析と考察(5):分析結果の解釈・考察
26.研究成果のとりまとめ(1):学術的貢献及び実践的示唆の検討
27.研究成果のとりまとめ(2):研究成果の執筆
28.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
受講者には、事前に指定した論文などの文献を精読してきていただきます。
また、その結果をまとめて授業内で報告していただきます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席、発表担当の際の内容(質)、議論への参加・貢献度等を総合的に評価で、総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
主に、以下の学術雑誌に掲載されている論文をとりあげます。
・組織科学
・日本経営学会誌
・流通研究
・Journal of Product Innovation Management
・Design Management Journal
・The Design Journal
・International Journal of Design
・Strategic Management Journal
・Academy of Management Journal
・Academy of Management Review
・Organization Science
その他特記事項
本授業は、原則、オンラインで実施します。