シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅲ(グローバル・マーケティング) | 2024 | 通年 | 金3 | 商学研究科博士課程後期課程 | 井上 真里 | イノウエ マサト | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-203L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、各受講者が以下の4点を強く意識しながら自らの研究を進めていきます。
(1)グローバル・マーケティングに関して、各受講者が独自の問題意識を生みだすこと。
(2)既存の知見を踏まえつつ、フィールドワーク(企業へのインタビュー調査など)やアンケート調査を行うことにより、新たな現象(フロンティア)を見い出すこと。
(3)その現象を論理的に分析し、新奇性のある結論とインプリケーション(含意)を示すこと。
(4)その結論とインプリケーションが他者にも分かるように、論文や研究報告などで表現すること。
科目目的
本講義の目的は、受講生の皆さんがグローバル・マーケティングに関して自らの研究を深め、思考を文章に落とし込む訓練を行うことです。
到達目標
本講義の目標は、受講生の皆さんが博士論文を完成させることです。
授業計画と内容
(春学期)
第1回 春学期オリエンテーション(本講義の目的と概要について、成績評価方法について)
第2回 個人研究報告①
第3回 個人研究報告②
第4回 個人研究報告③
第5回 個人研究報告④
第6回 個人研究報告⑤
第7回 個人研究報告⑥
第8回 個人研究報告⑦
第9回 個人研究報告⑧
第10回 個人研究報告⑨
第11回 個人研究報告⑩
第12回 個人研究報告⑪
第13回 個人研究報告⑫
第14回 春学期の総括
(秋学期)
第15回 秋学期オリエンテーション(講義目的と進め方の再確認)
第16回 個人研究報告⑬
第17回 個人研究報告⑭
第18回 個人研究報告⑮
第19回 個人研究報告⑯
第20回 個人研究報告⑰
第21回 個人研究報告⑱
第22回 個人研究報告⑲
第23回 個人研究報告⑳
第24回 個人研究報告㉑
第25回 個人研究報告㉒
第26回 個人研究報告㉓
第27回 個人研究報告㉔
第28回 秋学期の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
学会誌などに投稿する論文の執筆や学会の部会・全国大会で行う研究報告の資料作成
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 作成した論文や研究報告資料の内容 |
平常点 | 50 | 質疑応答の内容、各種イベントやフィールドワークなどへの関与度合い |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
小田急電鉄グループ、日本生産性本部などでの研修会講師
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
研修会参加企業(グループ企業も含む)の内部データなどを用いていくつかのトピックを説明する場合があります。
テキスト・参考文献等
【テキスト】
井上真里編著(2020)『グラフィック グローバル・ビジネス』新世社。
【参考文献】
(1)大石芳裕編著(2017)『グローバル・マーケティング零』白桃書房。
(2)諸上茂登(2013)『国際マーケティング講義』同文舘出版。
(3)大石芳裕編著(2009)『日本企業の国際化 -グローバル・マーケティングへの道-』文眞堂。
(4)諸上茂登・藤沢武史(2004)『グローバル・マーケティング(第2版)』中央経済社。
(5)多国籍企業研究会編(2003)『21世紀多国籍企業の新潮流』ダイヤモンド社。
その他特記事項
IBM SPSSやIBM AMOS, R, Acrobat DC, ⽇経ValueSearchなどを使用する場合があります。