シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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メディア・コミュニケーション論特殊研究A | 2024 | 前期 | 火5 | 文学研究科博士課程後期課程 | 松田 美佐 | マツダ ミサ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-SI6-115L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
一年目の学生は、まずは、研究を進める「方法」や論文執筆上の「きまり」を身につけていただきます。それと平行しながら、自身のテーマについての研究進捗状況を報告し、学術雑誌への投稿論文執筆へ向かいます。
二年次以降の学生には、学術雑誌への投稿論文の進捗状況を定期的に報告してもらうことで、よりよい論文に仕上げることを目標とします。また、査読付き論文が複数ある学生については、博士論文の執筆を目指します。
どの参加者にも、報告にあたらない回においては、議論に積極的に加わることで、自分なりの評価や意見を発表することが求められます。
科目目的
学会発表の準備や学術論文の執筆を支援します。カリキュラムマップの「独創性」「発信力」「論理構築力」「実践力」の各項目の修得を目指しています。
到達目標
学会での口頭発表や学術雑誌への査読論文掲載、博士論文完成のために、この科目では以下を到達目標とします。
「独創性」については、先行研究を踏まえ、オリジナルな問題提起ができるようになること。
「発信力」については、計画的に口頭発表や論文執筆を行なうことができるようになること。
「論理構築力」については、社会情報学の視点から論理的に考察し、結論をまとめることができるようになること。
「実践力」については、自身の研究を踏まえ、社会情報学の視点から社会に何らかの提案ができるようになること。
授業計画と内容
1回 ガイダンス
2回 学術論文とはなにか(講義)
3回 学術論文を「知る」1:『社会学評論』質問紙調査論文を読む
4回 学術論文を「知る」2:『社会学評論』インタビュー調査論文を読む
5回 学術論文を「知る」3:『社会学評論』参与観察調査論文を読む
6回 学術論文を「知る」4:『社会学評論』理論研究論文を読む
7回 論文を書く1:改めて、論文とは何か
8回 論文を書く2:課題を発見する
9回 個人研究発表1:個人の「課題」を中心に:博士3年以上
10回 個人研究発表1:個人の「課題」を中心に:博士2年
11回 個人研究発表1:個人の「課題」を中心に:博士1年
12回 論文を書く3:学術論文の「作法」
13回 個人研究発表2:「資料」を中心に:博士3年以上
14回 個人研究発表2:「資料」を中心に:博士2年、1年
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・事前:報告担当者は3日前までに、manabaにレジュメのアップを行うこと。そのレジュメを、全員が事前に読んだ上で授業に臨むこと。また、文献の指示があった場合は、報告担当者以外も文献を精読し、授業での議論を念頭に、関連資料を集め、目を通しておくこと。所要時間、1.5時間程度。
・事後:授業中に出た論点を整理すること。授業中に指示した関連文献を読むこと。所要時間、2.5時間程度。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 担当回の報告内容 50% 担当回以外での授業への参加状況 50% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメなどを配布予定。必要に応じて参考文献などを指示します。
その他特記事項
メディア・コミュニケーション論特殊研究Bを必ずあわせて受講すること。
受講人数によって、授業計画の詳細は変更する可能性があります。変更の場合、初回の授業で説明します。