シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語3a | 2024 | 前期 | 水1 | 経済学部 | 森岡 実穂 | モリオカ ミホ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN2-13aX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
高橋優身・伊藤典子・Richard Powell(著)『15章版:ニュースメディアの英語 -演習と解説2024年度版』(朝日出版社)を読みます。ニュース英語に触れ、要点をつかむ訓練をします。ひとつひとつの文章を正確に読むことは当然としたうえで、「国語」のように、全体としての内容を読む練習をする授業にしたいと思います。但し、そのためには、基礎的な英語力と、きちんとした予習が必要です。かならず予習をした上で授業に参加してください。また、テクストの内容自体や、あちこちに織り込まれた地図を通して、世界情勢についての基礎知識・それを語る為の英語語彙を身に着けてほしいと期待しています。
科目目的
英語四技能の総合的な能力向上のために、正確なReading 能力をより発展させるとともに、Writingおよび Listening能力をより向上させることを目標にする。
到達目標
①正確な文法知識に基づいたReading、Writing能力をより発展させるとともに、Listening能力、Speaking能力の向上をめざす。
②やや高度なレベルの英文、ニュース英語、TOEIC等の英語検定試験を素材にして、より応用的な英語能力を身につける。
授業計画と内容
1 イントロダクション 英語の勉強の仕方について
2 Unit 1 AIチャットボット出現で、大学は教育方法の見直し(1)文章の構造のパターンを考える
3 Unit 1 AIチャットボット出現で、大学は教育方法の見直し(2)主語の確定:最初の「名詞」はどれか
4 Unit 1 テスト/ Unit 2 インドネシア実習生が東日本大震災被災地の漁業を支える(1)名詞句の構造
5 Unit 2インドネシア実習生が東日本大震災被災地の漁業を支える(2)名詞の修飾:関係代名詞
6 Unit 2インドネシア実習生が東日本大震災被災地の漁業を支える(3)名詞の修飾:分詞/Unit2テスト
7 Unit 3地熱発電が日本で進展しない理由(1)名詞の修飾:不定詞
8 Unit 3地熱発電が日本で進展しない理由(2)前置詞+名詞というパッケージ
9 Unit 3 テスト/Unit 4中国政府高官の多くは欧米の学校出身(1)列挙される名詞、動詞
10 Unit 4中国政府高官の多くは欧米の学校出身(2)同格表現
11 Unit 4中国政府高官の多くは欧米の学校出身(3)主語が終わるところに、述語動詞を見つける/Unit4テスト
12 Unit 5バリ島 ロシアとウクライナからの避難民受け入れ見直し(1)述語動詞が後半の方向性を決める:組み合わせる目的語、前置詞
13 Unit 5バリ島 ロシアとウクライナからの避難民受け入れ見直し(2)方向性を決める定型の連語
14 Unit 5テスト、前期まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
あらかじめ担当を決めませんので、毎回全員が該当箇所を予習してきて、テキストの内容についての質問に答えられるように準備してきてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 80 | 授業で扱った内容について、章ごとに理解度の確認テストを行います。この小テストの合計点を80%分に換算します。 |
その他 | 20 | 授業への参加、そして発表などの貢献に関する点です(下の説明ではこの20%分を「平常点」と呼んでいます)。 |
成績評価の方法・基準(備考)
1ユニット終了ごとの小テストによる平常点で80%、毎回授業に参加してきちんと授業に貢献しているかの平常点20%の総合で評価します。授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退3回で欠席1回とみなします。全14回の授業のうち、10回以上の出席を評価対象とするための最低条件とします(=欠席は4回まで)。
また、授業中で態度によっては(忘れ物、居眠り、過度な私語、無断退室、私的なスマートフォンの使用等)たとえ出席していても欠席扱いにする場合があります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
予習にもとづいた皆さんの発表をもとに、授業は成立します。間違いがあっても、それをもとに全員で「考え方」を復習する機会とします。とにかくできるところまで準備してきてください。
あらかじめ担当を決めませんので、毎回全員が該当箇所を予習してきて、テキストの内容についての質問に答えられるように準備してきてください。授業に出るにあたって、教科書および辞書はかならず持参すること。紙でも電子でもかまいませんので、その場ですぐ引けるようにしておいてください。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
小テストは基本的にオンライン受検となりますので、試験の回には入力できる端末を持ってきてください。
また、授業用の黒板代わりに、PCの画面を教室前方のモニターに映しますが、皆さんの手もとでも見てもらえるようにオンラインでも繋げるようにします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
高橋優身・伊藤典子・Richard Powell(著)『15章版:ニュースメディアの英語 -演習と解説2024年度版』(朝日出版社)