シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国文化特殊研究ⅡA | 2024 | 前期 | 木1 | 文学研究科博士課程後期課程 | 榎本 泰子 | エノモト ヤスコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-CC6-103L
履修条件・関連科目等
中国文化に関する博士論文の執筆を予定する院生のための授業です。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国文化に関する中国語および日本語の論文を取り上げ、その論点や研究手法を分析します。また、履修者本人の研究テーマについて、定期的に報告・発表を行ってもらいます。
科目目的
履修者が修士論文で扱った論点・視点をより深化させ、博士論文の執筆に向けた新たな展開を得ることを目的とします。
到達目標
この科目では、以下のことを到達目標としています。
・修士論文で扱った論点・視点を相対化し、研究史の中に適切に位置づけること。
・博士論文執筆のために必要な視点や、優れた先行研究などについて、幅広い知識を獲得すること。
・自分が調査・研究した事柄を、中国語および日本語によって公表できること。
授業計画と内容
(前期)
第1回 ガイダンス
第2回 中国文化に関する中国語論文①の読解・分析(1)社会的・歴史的背景
第3回 同上 読解・分析(2)著者の視点等
第4回 同上 読解・分析(3)先行研究・関連文献
第5回 中国文化に関する日本語論文①の読解・分析(1)社会的・歴史的背景
第6回 同上 読解・分析(2)著者の視点等
第7回 同上 読解・分析(3)先行研究・関連文献
第8回 中国文化に関する中国語論文②の読解・分析(1)社会的・歴史的背景
第9回 同上 読解・分析(2)著者の視点等
第10回 同上 読解・分析(3)先行研究・関連文献
第11回 中国文化に関する日本語論文②の読解・分析(1)社会的・歴史的背景
第12回 同上 読解・分析(2)著者の視点等
第13回 同上 読解・分析(3)先行研究・関連文献
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
博士論文の執筆に向けて、できるだけ多くの文献を閲読することを求めます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 研究の進展の度合い(口頭発表や論文の出来) |
平常点 | 60 | 授業に取り組む姿勢、読解・分析の正確さ、報告・発表の内容や積極性 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
読解・分析の対象となる論文は、プリントして配布する予定です。参考文献については授業中に指示します。