シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本近世史特殊研究B | 2024 | 後期 | 木6 | 文学研究科博士課程後期課程 | 落合 功 | オチアイ コウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JH6-106L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
①随時、個人研究報告を行う。
②集団での論文講読や史料分析を行う。なお、授業計画には、参考のため一部過去の例を記した。
科目目的
博士論文作成に向けて、研究報告の回数を重ねながら作業を少しでも進めることを目指す。博士後期課程の学生は研究者の見識が必要である。それは、研究史の理解(論文購読力)と概念の操作、史料購読力、論理整合性を基本とする。この4要素について自身で磨きをかけると共に、他の報告で方法論を学ぶような努力を求める。最終的には、自身のテーマについては、誰にも負けないという自負を持てるようになってほしい。
到達目標
博士論文作成に向けて、研究報告の回数を重ねながら作業を少しでも進めることを目指す。
授業計画と内容
※各回の内容については、昨年度の例を参考として記した。
(後期)
第1回 史料講読①多摩川の鮎上納(『立川市史』)
第2回 論文講読①高橋陽一『近世旅行史の研究』1・2章
第3回 論文講読②高橋陽一『近世旅行史の研究』4・5章
第4回 論文講読③高橋陽一『近世旅行史の研究』6・7章
第5回 論文講読④高橋陽一『近世旅行史の研究』8・9章
第6回 研究発表①幕末維新期における境目地域の研究
第7回 研究発表②元禄国絵図作成に伴う上信越国境地帯調査の記録
第8回 研究発表③近世後期藩領の地域災害対策と領主的対応
第9回 研究発表④生産地からみた有田焼編年についての考察
第10回 東京都立大学との合同研究会
第11回 史料講読②御用炭焼の記録(『八王子市史』)
第12回 ゲストスピーカー(宮城学院女子大学准教授高橋陽一氏)
第13回 研究発表⑤論文構想発表
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
論文の専門誌への投稿や学会発表に積極的に取り組むこと。近世史サマーセミナーに参加することが望ましい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 研究報告、論文の批評、史料分析の充実度を見る。授業中の発言等も考慮する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用するテキストは適宜指示する。