シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語3b | 2024 | 後期 | 月2 | 経済学部 | 長尾 主税 | ナガオ チカラ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN2-13bX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
授業はテキストに即して行われる。 TOEICの問題に取り組みながら、国際的なコミュニケーションで何が求められているのかを理解し、それに対応するための知識・技能を身につける。Academic Express 3を通じたトレーニングによってこれを補う。また頻出会話表現や重要文法事項の確認を行うだけでなく、設問の背景をなす文化と社会に関する知識の修得をめざす。
科目目的
これまで身につけてきた英語の知識を総合して、より高度な英語力の修得をめざす。
正確なReading 能力を発展させるとともに、 Listening能力を向上させることを目標にする。
テキストのレベルは中級(TOEIC 550-600, IELTS 5, TOEFL iBT 35~45が目安)である。
到達目標
(Reading + Listening)
1. TOEICの設問に対応するための基本語彙を身につけている。
2. レファレンス活用スキルを身につけている。
3. 自律的な英語の学習方法を確立できている。
4. グローバル時代に必要とされる教養を身につけている。
授業計画と内容
第1回 既習事項の確認/ 後期学習事項の説明
第2回 Unit 7. 日常生活における会話(Part 3)
第3回 Unit 7. 内容把握問題に挑戦する(Part 7)
第4回 Unit 8. アナウンス・宣伝(Part 4)
第5回 Unit 8. 語彙問題・その他(Part 5)
第6回 Unit 9. ステートメント・付加疑問文(Part 2)
第7回 Unit 9. 時制・代名詞・語彙(Part 6)
第8回 Unit 10. オフィスでの会話 ①(Part 3)
第 9 回 Unit 10. マルチプルパッセージ(2つの文書)(Part 7)
第10回 Unit 11. トーク(会議・イベント)(Part 4)
第11回 Unit 12. つなぎ語・文選択(Part 6)
第 12 回 Unit 13. ニュース・ラジオ放送(Part 4)
第 13 回 Unit 13. マルチプルパッセージ(3つの文書)(Part 7)
第14回 まとめ・理解度確認演習
回収した課題について授業担当教員は毎回講評を行う。
クラス全体の理解度を優先し、予定は変更される場合がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習に必要な時間は1時間程度と思われる。授業前には指示された問題を全て解いてみる。その後理解できなかったことを調べる。不分明な表現(文法、語句、構文、固有名詞等)について、辞書やインターネット等を利用し、可能な限り詳しく調べること。授業後、確認小テストの準備を兼ねて再度問題を解き、音声を繰り返し聞いてこれを即座に復唱する訓練にとりくむ。指名された場合は、次の回にこれを他の受講者の前で発表する。
Academic Express 3を利用して、文法やリスニングの基礎的なトレーニングを行い、弱点を克服する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 試験の結果 |
レポート | 40 | manabaに提出された課題の評価 |
平常点 | 20 | 授業への積極的な参加、Unit終了ごとに行われる小テストの結果、担当項目の発表などについての成績 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
提出された課題に関しては、授業内で典型的なものを紹介したうえでこれについてコメントする。
確認テスト関しては、そのつど授業内でコメントし、出題意図・ポイントについて解説する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
各パートについて学生は報告を行い、担当教員と他の受講者からのフィードバックを得る。
課題で取り組んだユニットについて、入念に準備した上で発表を行う。
取り組んだ課題について、学生同士で相互チェックを行う。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Academic Express 3
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト: 早川幸治 著『Mastery Drills for the TOEIC L&R Test』(桐原書店、2019年)
ISBN: 978-4-342-55022-5
授業の準備では、これまで使用してきた辞書、文法書などを参照すればよい。手元に英英辞典があれば、これを積極的に利用する。大学図書館では多数の有益な辞書・事典を利用することができる。
大学図書館他各種ホームページやコーパスも活用する。
必要に応じてハンドアウトを配布し、紹介する。
その他特記事項
以下のサイトでサンプルを確認し、使用される英語のタイプやレベルを理解した上で受講すること。
https://www.kirihara.co.jp/product/detail/550225/#anchor4
受講者は、基本的な英語の知識を修得しているものとする。
第1回授業に出席すること、および11回以上出席した者のみを評価対象とする。
毎回課題提出が求められる。
課題は必ず指定された形式に従ってmanabaに提出すること。
提出期限を過ぎた課題は受け付けない。
指定された場合を除いて、PCやスマートフォンの使用を禁ずる。
授業担当者との連絡方法:manabaのコレクション機能およびeメール
授業の前後でも学習に関する相談を受け付ける。