シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語3b | 2024 | 後期 | 火1 | 経済学部 | 加藤木 能文 | カトウギ ヨシフミ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN2-13bX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
毎日、世界中で発信・伝達されている情報の量は膨大なものですが、その情報を表現するのに用いられている中心的な言語は英語です。New York Times、CNN、BBC、Japan Times など、代表的な英語ジャーナリズムの記事を用いて、英文での情報収集・分析を行ないます。
受講する学生それぞれが関心を持つトピックを選び、それに関する英文ニュースを訳すことになります。トピックは必ずしも時事問題に限らず、政治・経済・文化・歴史・スポーツ・音楽など、幅広い分野から選んで下さい。
担当教員は、学生が訳した英文記事を添削し、必要があれば「担当者のコメント」を付してmanaba上の「コースコンテンツ」に公開します。発表者を含む履修者は、「課題」としてそれぞれの発表内容へのコメントを加え「小テスト」欄に記入することになります。
詳しい手順については、履修者がよく分かるようにmanabaの「コースニュース」にて告知します。
科目目的
英語の長文を高度な文法知識に基づき、正確に読み解き、解釈するReading能力の向上を目標にします。併せて、多彩なニュース記事内容に触れることを通じて、社会、政治、経済、科学、環境、スポーツ、音楽などに関する話題が世界でどのように論じられているかも知ることができます。
到達目標
①正確な文法知識に基づいたReading能力の向上。
②やや高度なレベルの英文の読解を通じて、英語での情報受信能力を身につける。
授業計画と内容
Week 1 Introduction
Week 2 Student's Presentations Reading & Grammar 「時制」
Week 3 Student's Presentations Reading & Grammar 「受動態」
Week 4 Student's Presentations Reading & Grammar 「仮定法」
Week 5 Student's Presentations Reading & Grammar 「比較」
Week 6 Student's Presentations Reading & Grammar 「話法」
Week 7 Student's Presentations Reading & Grammar 「否定」
Week 8 Student's Presentations Reading & Grammar 「一致」
Week 9 Student's Presentations Reading & Grammar 「倒置」
Week 10 Student's Presentations Reading & Grammar 「省略」
Week 11 Student's Presentations Reading & Grammar 「強調」
Week 12 Student's Presentations Reading & Grammar 「挿入」
Week 13 Student's Presentations Reading & Grammar 「転換」
Week 14 Review
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
英語は日常的に、そして実用的に世界からの情報を受信し、また世界に向けて情報を発信するための道具として使って欲しいと思います。実際にニュース記事を読んでみれば、意外と容易に理解できることが分かるはずです。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 10 | 期末に、自分の発表した記事の内容を要約し、それに英語でコメントをつけてレポートとする。 |
平常点 | 20 | 各週の発表者の記事とその和訳、担当教員の和訳への添削、コメントを読み、感想をコメントする。 |
その他 | 70 | 「発表」、即ち、各自の選んだ英文記事を和訳し、内容に関するコメントをつける。 |
成績評価の方法・基準(備考)
それぞれの受講者の「発表」は評価の上でウェイトが大きく、70%以上を与える予定です。また、毎回、他の履修者により発表される記事に関しての「コメント」を課題として提出してもらいます。期末に提出する、自分の発表した内容についての「要約(日本語可)と「コメント」(英語)からなるレポートが、評価の10%を占めます。「課題」の期限内での提出は重要であり、成績評価で一定の割合を占めます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
積極的にmanabaを利用してpresentationを行い、その内容についてコメントします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用する教材は、原則として発表の前週にmanaba上に公開します。
その他特記事項
合理的な理由がない場合、対面授業の出席回数が授業実施回数の半分に満たない者は、「発表」を行っていても成績評価の対象としないことがある。