シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(地球循環システム研究) | 2024 | 通年 | 木6 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 平野 廣和 | ヒラノ ヒロカズ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-101L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
例えば、都市は政治・経済・地域社会の発展や盛衰とともに変遷するが、その膨張・発展期では「建設」が主流となり、成熟期には「よりよい環境」、「都市の改造」、「施設のリニューアル」、あるいは「強い防災力」が社会から強く要請されることになる。このように、複数の学問分野を総合的かつ有機的に結集して研究を行う。
科目目的
地球規模での環境、資源、エネルギー、廃棄物処理問題、防災等を視座に置いた時、これらの諸問題を地球規模で考察し、地域に即して解決することを目的とする。
到達目標
複数の学問分野を総合的かつ有機的に結集して研究を行い、学位論文のための基盤とする。
授業計画と内容
具体的には、次の項目に関して研究を行う。
1)地球的・地域的規模の環境変化の解明と制御
2)調和のとれたアメニティの高い生活空間及び活動様式の創出
3)資源・エネルギーの効率的利用と再循環並びに新資源の開発
4)防災に強い都市の構築
である。よって、人間と人工物、そしてそれを取り囲む環境との調和を目指し、このような複合領域・多目的の複雑なシステムでのシミュレーション技術ならびに最適化法の開発により、地域・都市から地球に至る規模での環境の分析・評価・変化予測及び人間活動に関して研究を行う。
具体的には、以下の様に進める。
1. ガイダンス
2. 研究テーマの選定に関しての議論(1)
3. 研究テーマの選定に関しての議論(2)
4. 研究テーマの選定に関しての議論(3)
5. 研究テーマに基づき研究方法の議論(1)
6. 研究テーマに基づき研究方法の議論(2)
7. 研究テーマに基づき研究方法の議論(3)
8. 先行論文のレビューと検討(1)
9. 先行論文のレビューと検討(2)
10.先行論文のレビューと検討(3)
11.今後の研究方針に付いての議論(1)
12.今後の研究方針に付いての議論(2)
13.今後の研究方針に付いての議論(3)
14.前期の総括
15.夏期休暇中の研究進捗状況の報告
16.調査・解析等の結果に関しての議論(1)
17.調査・解析等の結果に関しての議論(2)
18.調査・解析等の結果に関しての議論(3)
19.調査・解析等の結果に関しての議論(4)
20.仮説検定に関しての議論(1)
21.仮説検定に関しての議論(2)
22.仮説検定に関しての議論(3)
23.プレゼンテーションと議論(1)
24.プレゼンテーションと議論(2)
25.今後の研究方針に関しての検討(1)
26.今後の研究方針に関しての検討(2)
27.今後の研究方針に関しての検討(3)
28.年度総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
博士論文の執筆が目標である。そのために参考文献の精読、論文執筆に必要な時間を確保することが必要である。さらに、対外発表論文の執筆も行う必要がある。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文の執筆を課し、これを評価(100%)する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
manaba上での資料配付を行う。