シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(旧ソ連地域研究) | 2024 | 通年 | 土1 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 伊賀上 菜穂 | イガウエ ナホ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-301L
履修条件・関連科目等
後期課程で担当教員を指導教員とする者、および研究内容が当授業の対象分野に関わる者。
授業で使用する言語
日本語/英語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
修士論文を発表しその内容を検討することで、博士後期課程で取り組むべき問題とそのための方法論・手順を確認します。また学会での研究成果の公表(口頭報告・論文)を目指します。まずは学会の仕組みを知り、論文発表や口頭報告の手順や構成を確認しつつ、実際に原稿の準備を進めていきます。また、国内外での情報収集の方法を調査し、実行に向けて準備します。
科目目的
旧ソ連地域およびその周辺地域(東北アジア、中東欧)を研究対象として、受講生が理解を深め、自らの博士論文の執筆を進めていくことを目的としています。
到達目標
修士論文の内容を再確認するとともに、博士後期課程での研究の方針を確定することを目標とします。
授業計画と内容
授業の内容や進め方は、受講者の研究内容や人数にあわせて柔軟に変更しますが、概ね以下のような内容を計画しています。
前期
01. 授業の進め方の確認
02. 修士論文の発表
03. 修士論文に関する討論
04. 博士後期課程における研究計画(発表と検討)
05. 博士後期課程における研究計画(変更箇所の確認と修正)
06. 学会とは何か
07. 学会投稿論文を読む(論文の選択)
08. 学会投稿論文1を読む(プレゼンテーション)
09. 学会投稿論文1を読む(講評)
10. 学会投稿論文2を読む(プレゼンテーション)
11. 学会投稿論文2を読む(講評)
12. 論文執筆に関する指導と計画
13. 投稿論文・口頭報告の構想(内容)
14. 投稿論文・口頭報告の構想(章立て)
後期
01. 授業の進め方の確認
02. 博士後期課程における研究計画(再検討)
03. 原稿の準備状況、夏期調査の報告
04. 論文・口頭報告の草稿を発表
05. 論文・口頭報告の草稿の検討
06. 論文・口頭報告の推敲(構成や書式の検討)
07. 論文・口頭報告の推敲(先行研究分析の検討)
08. 論文・口頭報告の推敲(調査報告の書き方を検討)
09. 論文・口頭報告の完成
10. 論文・口頭報告に関する反省と修正
11. 論文・口頭報告の修正点の確認と検討
12. 博士論文執筆に向けた計画(発表と検討)
13. 博士論文執筆に向けた計画(再検討)
14. 2年次の研究計画の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回その時間に必要な準備(資料の収集や読解、発表内容の執筆や修正など)を行った上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 議論への参加、調査活動等50%、プレゼンテーション(または課題提出)50%で評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
課題を提出しない者、またはプレゼンテーションをしない者は、不可または成績判定不能とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストについては受講生の研究内容に沿って選択します。資料を配布することもあります。
参考文献は授業内でその都度紹介します。
その他特記事項
受講生が主体となって進めていく形をとります。