シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(法と人類学) | 2024 | 通年 | 水2 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 高野 さやか | タカノ サヤカ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-301L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文化人類学の視点から法と社会についての問題を考察する。
科目目的
博士論文の執筆に向けた準備をすること。
到達目標
それぞれの関心に従って先行研究を整理し、研究テーマを絞り込み、問いをたてること。またその問いに答えるために必要となる現地調査を計画・実施すること。
授業計画と内容
履修者の人数や進捗状況によっても進め方が異なるので詳細は開講時に決定しますが、おおむね次のような日程で授業を進めます。
第1回 ガイダンス:研究計画の確認
第2回 文献管理方法の比較検討
第3回 文献リストの作成とメンテナンス
第4回 キーワードをめぐる学説史の整理
第5回 読書メモ(1):文化人類学の古典的著作を読む
第6回 読書メモ(2):キーワードをめぐる古典的著作を読む
第7回 読書メモ(3):日本語の論文・民族誌を読む
第8回 読書メモ(4):日本語による研究動向を把握する
第9回 読書メモ(5):英語で論文・民族誌を読む
第10回 読書メモ(6):国外の研究動向を把握する
第11回 問題設定・調査計画の再検討
第12回 パイロット・スタディ報告(1):対象、手法の検討
第13回 パイロット・スタディ報告(2):今後の見通し
第14回 総括・まとめ:課題の確認
第15回 現地調査の中間報告
第16回 議論の骨格を意識する
第17回 論文における問いの設定
第18回 文献リストの共有
第19回 文献調査の方針設定
第20回 読む(1):議論の流れを追う
第21回 読む(2):引用に適切なレジュメの作成
第22回 先行研究との向き合い方
第23回 書く(1):論文の技法
第24回 書く(2):アウトラインの作成
第25回 書く(3):執筆・推敲
第26回 草稿の共有
第27回 他者の草稿の批判的検討
第28回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間は、進捗状況の確認、および相互コメントによる内容の向上のために使われる。文献調査・現地調査・論文の執筆は授業時間外に行うものであるので、各自時間管理に留意しながら、研究に取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への取り組みを基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストについてはレジュメなどの資料を適宜配布する予定である。参考文献については履修学生の研究テーマに合わせて紹介する。