科目ナンバー

PG-IF6-102L

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

例えば、都市は政治・経済・地域社会の発展や盛衰とともに変遷するが、その膨張・発展期では「建設」が主流となり、成熟期には「よりよい環境」、「都市の改造」、「施設のリニューアル」、あるいは「強い防災力」が社会から強く要請されることになる。このように、社会基盤の育成には複数の学問分野を総合的かつ有機的に結集して研究を行う。

科目目的

地球規模での環境、資源、エネルギー、廃棄物処理問題、防災等を視座に置いた時、これらの諸問題を地球規模で考察し、地域に即して解決することを目的とする。

到達目標

複数の学問分野を総合的かつ有機的に結集して研究を行い、学位論文のための基盤とする。

授業計画と内容

次の項目に関して、各自の研究テーマに基づいての研究を行う。
1）地球的・地域的規模の環境変化の解明と制御
2）調和のとれたアメニティの高い生活空間及び活動様式の創出
3）資源・エネルギーの効率的利用と再循環並びに新資源の開発
4）防災に強い都市の構築
である。よって、人間と人工物、そしてそれを取り囲む環境との調和を目指し、このような複合領域・多目的の複雑なシステムでのシミュレーション技術ならびに最適化法の開発により、地域・都市から地球に至る規模での環境の分析・評価・変化予測及び人間活動に関して研究を行う。
具体的は、以下の通りとする。
1. 各自の研究の進捗状況に関する報告
2. 社会基盤を構成する研究テーマの先行研究に関しての議論(1)
3. 社会基盤を構成する研究テーマの先行研究に関しての議論(2)
4. 社会基盤を構成する研究テーマの先行研究に関しての議論(3)
5. 社会基盤を構成する研究テーマに基づき研究方法の議論(1)
6. 社会基盤を構成する研究テーマに基づき研究方法の議論(2)
7. 社会基盤を構成する研究テーマに基づき研究方法の議論(3)
8. 地球的・地域的規模の環境変化の解明と制御に関する実証研究(1)
9. 地球的・地域的規模の環境変化の解明と制御に関する実証研究(2)
10.地球的・地域的規模の環境変化の解明と制御に関する実証研究(3)
11.調和のとれたアメニティの高い生活空間及び活動様式に関する実証研究(1)
12.調和のとれたアメニティの高い生活空間及び活動様式に関する実証研究(2)
13.各自の研究に関する総括
14.前期の総括
15.夏期休暇中の研究進捗状況の報告
16.資源・エネルギーの効率的利用と再循環並びに新資源の開発に関する実証研究(1)
17.資源・エネルギーの効率的利用と再循環並びに新資源の開発に関する実証研究(2)
18.資源・エネルギーの効率的利用と再循環並びに新資源の開発に関する実証研究(3)
19.防災に強い都市の構築に関する実証研究(1)
20.防災に強い都市の構築に関する実証研究(2)
21.防災に強い都市の構築に関する実証研究(3)
22.調査・解析等の結果に関しての議論(1)
23.調査・解析等の結果に関しての議論(2)
24.プレゼンテーションと議論(1)（各自の中間報告を含む）
25.プレゼンテーションと議論(2)（各自の中間報告を含む）
26.今後の研究方針に関しての検討(1)
27.今後の研究方針に関しての検討(2)
28.年度総括

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

博士論文の執筆が目標である。そのために参考文献の精読、論文執筆に必要な時間を確保することが必要である。さらに、対外発表論文の執筆も随時行う必要がある。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション／実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

manaba上での資料配付を行う。

その他特記事項

参考URL