シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(旧ソ連地域研究) | 2024 | 通年 | 土2 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 伊賀上 菜穂 | イガウエ ナホ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-302L
履修条件・関連科目等
後期課程で担当教員を指導教員とする者、および研究内容が当授業の対象分野に関わる者。
授業で使用する言語
日本語/英語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
1年次(または前年度)の研究の進め方を再検討し、博士論文執筆に向けて具体的な計画を練ります。国内外での資料収集を進め、学会や研究会議で研究成果の発表(口頭報告・論文)を行ないます。
科目目的
旧ソ連地域およびその周辺地域(東北アジア、中東欧)を研究対象として、受講生が理解を深め、自らの博士論文の執筆を進めていくことを目的としています。
到達目標
専門分野での研究方法論を身につけるのと同時に、他分野への関心も持って、研究者としての厚みを育んでいくことを目標とします。
授業計画と内容
授業や進め方は、受講者の研究内容や人数にあわせて柔軟に変更しますが、概ね以下のような内容を計画しています。
前期
01. 授業の進め方の確認
02. 前年度の研究内容の発表
03. 前年度の研究内容に関する討論
04. 今年度以降の研究計画(発表と検討)
05. 今年度以降の研究計画(変更箇所の確認)
06. 文献・史料の収集(報告と検討)
07. 文献・史料の収集(再検討)
08. 論文の選択
09. 論文1を読む
10. 論文2を読む
11. 論文に関するディスカッション
12. 投稿論文・口頭報告の構想(テーマと章立て)
13. 投稿論文・口頭報告の内容検討
14. まとめ
後期
01. 授業の進め方を確認
02. 原稿の準備状況・夏期調査の報告
03. 今後の研究計画の確認と検討
04. 論文・口頭報告の草稿を発表
05. 論文・口頭報告の草稿の検討
06. 論文・口頭報告の原稿の推敲(先行研究分析)
07. 論文・口頭報告の原稿の推敲(調査報告とその分析)
08. 論文・口頭報告の完成
09. 国内外の学会動向の解説と情報提供
10. 論文・口頭報告の内容の修正
11. 論文・口頭報告の内容修正の確認
12. 次年度の研究計画(調査、研究内容を考える)
13. 次年度の研究計画(調査、文献の具体的検討)
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回その時間に必要な準備(資料の収集や読解、発表内容の執筆や修正など)を行った上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 議論への参加、調査活動等50%、プレゼンテーション(または課題提出)50%で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題を提出しない者、プレゼンテーションをしない者は、不可または成績判定不能とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストについては受講生の研究内容に沿って選択します。資料を配布することもあります。
参考文献は授業内でその都度紹介します。
その他特記事項
受講生が主体となって進めていく形をとります。