シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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【通教 演習】労働法(米津 孝司) | 2024 | その他 | 在学生サイトの各スクーリングのページをご確認ください。 | 通信教育課程 | 米津 孝司 | 1~4年次配当 |
科目ナンバー
JD-OL3-301S
履修条件・関連科目等
履修条件:通信教育課程の学生対象
関連科目:労働法関連の授業を受講済みであることが望ましいですが、雇用・労働問題に関心があればどなたでも可能です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
最高裁判例における自由意思の法理をはじめとして、近年の労働法は労働契約の中核概念である合意の問題を軸に、原理的な見直しの時期に入った感がある。労働法(集団的労働法)と労働法(個別的労働法)の学修を踏まえ、重要労働判例を素材として、より発展した労働法の理論と実務の現状を学ぶ。
科目目的
本テーマ演習では、個別的労働関係法及び集団的労働関係を含めて、労働法分野の重要判例・最新判例を取り上げ、インテグリティーとしての法(ドゥオーキン)の視角から、原理的・体系的な法発見の技法を修得することを到達目標とする。
到達目標
判例や学説の現状を学ぶことを通じて、労働法の理論と実務の応用能力を身につけるとともに、原理的・体系的な法解釈手法を学び、法的議論の方法を身につけることを目標とする。
授業計画と内容
第1回 就業規則と労働契約
第2回 労働者の概念
第3回 使用者の概念
第4回 賃金
第5回 賃金
第6回 時間外・休日労働義務と割増賃金の計算
第7回 労働関係の終了(1)解雇
第8回 労働関係の終了(2)雇止め
第9回 企業組織の変動と労働契約
第10回 労働条条件の不利益変更
第11回 均等待遇原則
第12回 労働者派遣
第13回 過労死と安全配慮義務
第14回 団体行動権
第15回 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
あらかじめ教科書の該当箇所を読んでおくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出欠を中心に、質疑応答の状況も加味しつつ評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ビデオその他のICT機器を使用する可能性がある。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
米津・春田・河合・松井著『労働法入門』(2024年、社会法出版)
参考文献
米津孝司 文献資料集・労働法(集団法) (社会法出版) Kindle版
その他特記事項
【通信教育課程はなし】