シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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【通教 通信授業】財政学 | 2024 | その他 | ー | 通信教育課程 | 篠原 正博 | 3・4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
JD-AU3-401L
履修条件・関連科目等
履修条件:通信教育課程の学生対象
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
財政とは政府(国や自治体)という公権力体の経済活動である。現代財政は、議会統制(民主主義制度)に基づく予算制度によって、政府の支出と収入(租税や公債)を決め、国民経済の基盤整備や国民生活の安定的保障の役割を担っている。
授業では、この財政のしくみと意義について詳しく検討していく。
科目目的
財政の理論、歴史、制度、政策に関する基礎知識を習得し、現代財政および日本財政の現状と課題について考える素養を身に着けること。
到達目標
財政の基礎的概念と財政制度のしくみを理解し、日本財政や現代財政の問題について考察できるようになること。
授業計画と内容
1. 財政の役割
2. 財政制度
3. 日本の財政問題
4. 政府支出の理論と実際
5. 租税の原則と経済効果(1)税の役割
6. 租税の原則と経済効果(2)公平な税とは
7. 租税の原則と経済効果(3)課税と経済効率
8. 日本の税制と税制改革(1)日本の租税構造
9. 日本の税制と税制改革(2)所得税および消費税
10. 日本の税制と税制改革(3)法人税および資産課税
11. 社会保障の財政問題(1)生活保障と年金
12. 社会保障の財政問題(2)高齢化と医療・福祉問題
13. 地方の財政問題(1)地方税
14. 地方の財政問題(2)地方交付税と国庫支出金
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストだけではなく、推薦図書や最近の財政関連文献も参照してもらいたい。また、現代財政や日本財政についての最新の情報やトピックスは、財政学の学習にとっても有益であり、新聞、雑誌、放送、インターネット、関係ホームページ等を参照することも推奨する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 試験(科目試験またはスクーリング試験)により最終評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
通信教育課程 在学生サイト 教科書一覧を参照
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/tsukyo-current/textbook?authuser=0
その他特記事項
【通信教育課程はなし】