シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門演習 | 2024 | 前期 | 金4 | 経済学部 | 蒲谷 景 | カバヤ ケイ | 1年次のみ | 2 |
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本演習では文献輪読やレポート執筆を通じて、大学での学修に必要な読み・書きの能力を身に着けます。また、プレゼンテーションやディベートを通じて、自分の意見を話し、他者の意見を聴く力を養います。文献輪読やディベートはグループでの作業となるので、チームワークの経験を伸ばせるとともに、大学初年度での人間関係構築の一助となるでしょう。
科目目的
大学での学修に必要な読み・書き・コミュニケーションのスキルを伸ばすことが目的です。
到達目標
到達目標は以下の通りです。
・文献を読んで、アカデミックなレポートを執筆できるようになること。
・自らの考えを発表し、他者の考えに対して意見を述べられるようになること。
授業計画と内容
文献輪読、ディベート、レポート報告(プレゼンテーション)を主として授業を進めます。これらに必要なパソコンスキルや文献検索の仕方、レポートの書き方については随時学んでいきます。なお、輪読書やレポートのテーマについては環境問題(持続可能な食料の生産と消費)を取り上げる予定です。
第1回 ガイダンス
第2回 Word講習
第3回 PowerPoint講習
第4回 図書館講習会
第5回 文献輪読1:第2~5章
第6回 文献輪読2:第6~9章
第7回 文献輪読3:第10~12章
第8回 ディベート1:環境問題
第9回 ディベート2:社会的課題
第10回 ディベート3:一般的命題
第11回 個別レポート報告(持続可能な食料の生産)1
第12回 個別レポート報告(持続可能な食料の生産)2
第13回 個別レポート報告(持続可能な食料の消費)1
第14回 個別レポート報告(持続可能な食料の消費)2
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
輪読では必ず資料を読んだ上で授業に参加してください。自身が発表の場合にはレジュメ等の作成が求められます。また、レポート(2,000~3,000字)についても授業時間外に作成してもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | レポートの内容に加え、形式や期限の順守、発表の様態についても評価の対象とします。 |
平常点 | 60 | 文献輪読のレジュメの質やディスカッションへの参加、ディベートの勝敗などを評価の対象とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
輪読用テキストは以下を予定。
下川哲(2021)『食べる経済学』大和書房
その他特記事項
欠席の際には必ず連絡することとし、無断欠席については厳しく対処します。