シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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総合講座(働くこと入門10) | 2024 | 秋学期 | 木4 | 商学部 | 市村 誠、阿部 奈美、安藤 恒夫、岩田 繁樹、榎本 拓也、遠藤 健、遠藤 康弘、片田 薫、芝田 弘美 | イチムラ マコト、アベ ナミ、アンドウ ツネオ、イワタ シゲキ、エノモト タクヤ、エンドウ ケン、エンドウ ヤスヒロ、カタダ カオル、シバタ ヒロミ 他 | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-CE1-46XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
南甲倶楽部(中央大学出身の経済人により組織された親睦団体)がコーディネートくださった講師陣によって、「働くこと入門」をテーマに12回の連続講義(全14回)を行うものであり、最前線の経営者や各分野のエキスパートの方々のお話をうかがう絶好のチャンスとなります。第1回目は本授業のコーディネーター市村によるガイダンスですが、本講義の概要、評価方法等について、併せてコンピテンシー(優れた成果を創出する個人の能力・行動特性:本講義では企業が求める学生に必要なスキルと解します)と関連づけて、就職活動に向けての話もする予定です。また第14回(最終回)は、アンケートと期末レポート(授業時間内)作成を実施します。
科目目的
本科目は商学部カリキュラム上のリベラルアーツ科目人文社会学系に位置付けられております。
各業界におけるトップマネジメントを中心としたビジネスの最前線で活躍する12人の先輩方のお話を通して下記の3点を習得することが目的となります。
1)業界の最前線を知ること
2)様々な職種の実態を学ぶこと
3)学生のうちにやっておくべきビジネスパーソンに求められるスキルを知ること
将来の就職活動やビジネス活動に向けた心構えも習得できる絶好のチャンスでありますので、この機会を大切にしてください。 そうした意味では、1、2年生のうちに聞いておくのも重要なポイントとなります。
なお、意欲ある学生さんの聴講も大歓迎です!
ただし、聴講する学生の皆さんからの質問は、履修者の学生諸君からの質問がない場合に限り許可されます。
到達目標
各業界におけるトップマネジメントを中心としたビジネスの最前線で活躍する12人の先輩方のお話を通して、各業界のリアルを知り、ビジネス実践における現状認識を深め、自らを啓発し今後のキャリア形成や学修・研究における総合的基盤を創り出すし、確認することを目標とします。
授業計画と内容
1(9月26日)働くこと入門10を受講する意義とコンピテンシー
コーディネーター:商学部准教授 市村誠
2(10月 3日)「(仮)国際貨物輸送の現状」
日本通運株式会社 国内定期船部・港湾運送部担当 航空事業・国際海
運事業・海外引越事業担当 安藤恒夫
3(10月10日)「"Out of Your Comfort Zone"~私のキャリアと人生」
株式会社ルネサンス社外取締役、ブルドックソース株式会社顧問
東京経営短期大学客員教授、NPO
J-winダイバシティ・アワード審査委員(元日本経済新聞論説委員)
阿部 奈美
4(10月17日)「(仮)これからの小売業と人財~セブン&アイのグローバル
リテーラーへの挑戦~」
セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 人財本部長 榎本 拓也
5(10月24日)「(仮)地域金融機関の使命と役割」
さがみ信用金庫 理事長 遠藤 康弘
6(10月31日)「働くうえで大切なことと、一人ひとりの多様な魅力・想い・能力の発揮を
支援するビジネスコーチング」
ビジネスコーチ株式会社 取締役副社長 橋場 剛
7(11月 7日)「(仮)グローバル企業の内部サービス部門のあり方(特に、法務・コンプ
ライアンス部門の役割とその変化)」
日本電気株式会社 法務・コンプライアンス部門 法務統括部長
岩田 繁樹
8(11月14日)「(仮)会社の成長と自分の成長~鉄道沿線価値向上ビジネスの経験から~」
京王電鉄株式会社 執行役員 開発事業本部SC営業部長 古屋 圭子
9(11月21日)「(仮)バブル崩壊後の日本経済を不動産デベロッパーの変遷を軸に解説」
サンケイビル株式会社 取締役 常務執行役員 遠藤 健
10(11月28日)「(仮)ゼロから生命保険会社をつくる~ライフネット生命の挑戦~」
ライフネット生命保険株式会社 執行役員 CCO CISO 片田 薫
11(12月 5日)「(仮)コロナ禍のピンチをチャンスに!“~世の中に必要とされる飲食企業で
あり続けるために~」
キリンシティ株式会社代表取締役社長 波多野 潤
12(12月12日)「(仮)自分にとってサステナビリティな働き方」
株式会社DECENCIA 山口裕絵
13(12月19日)「AI時代に求められる人になる方法」
プリズムゲート株式会社 代表取締役 芝田 弘美
14( 1月 9日)まとめ アンケート(感想) 期末授業内レポート作成
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業終了後のリアクションペーパー(respon3)の提出
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 52 | 第14回目の授業において、本授業での理解を確認するための授業内期末試験を実施します(52点)。 |
レポート | 24 | ・毎回の授業にはrespon3という名称でリアクションペーパーを書いてもらいます(締切:その週の日曜日23:59) (毎回実施、うち6回分について各回Max4点、合計Max12点)。 |
平常点 | 24 | 平常点として第2回から第13回まで12回、respon(respon1)にて授業への参加を確認します(各回2点、合計24点)。respon1の提出はGPSをオンにして提出して下さい。教室にいることの確認のためです。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点として第2回から第13回まで12回、respon(respon1:出席のみ)にて授業への参加を確認します(各回2点、合計24点)。respon1の提出はGPSをオンにして提出して下さい。教室にいることの確認のためです。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行うことがある / Give feedback on manaba, not only during class hours
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他/実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
講師の先生の講義について、授業時間内に直接質問する機会を設ける場合もある
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業時間内にresponを活用します。
1回の講義の中に3回のresponを用います。
・respon1:出席のレスポン(授業の前半)
・respon2: 講師の先生への質問のレスポン(授業の後半)
・respon3 :授業へのリアクションペーパーのレスポン(授業終了後最初の日曜日23:59までに提出)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
南甲倶楽部(中央大学出身の経済人により組織された親睦団体)による中大OBOGで最前線の経営者や各分野のエキスパートの方々による「働くこと入門」をテーマにした12回の連続講義(全14回)です。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
各業界におけるトップマネジメントを中心としたビジネスの最前線で活躍する12人の先輩方による
1)業界の最前線を知ること、2)様々な職種の実態を学ぶこと、3)学生のうちにやっておくべきビジネスパーソンに求められるスキルを知ること、等についてお話し頂きます。
テキスト・参考文献等
テキストはありません。
毎回の授業においてプロジェクターに投影し閲覧可能なレジュメを講師の先生方が用意して下さいます。
提供可とされる資料については毎回の授業の前日までにmanabaのコースコンテンツにアップロードされます(アップロードされる期間は授業終了後翌週の水曜日23:59まで)。
その他特記事項
本講座は、お話をうかがえるだけで貴重で得がたい内容のものですので、多くの皆さんに聴講してもらいたいものです。ただし単位の取得が、「楽単」なわけではありません。
講師への個人的な質問はご遠慮いただいております。
全体質問の時間に質問されるかたには加点します。大勢の人の前で質問できるのも、ビジネスパーソンへの第一歩です。
積極的に質問できる学生諸君を大歓迎です!
<実施する際の注意事項>
講師の先生方は、先輩である社会人、とりわけ経営者や専門家の方々です。そのような方々をお招きしての講義となるため、以下の点を遵守してください。
・遅刻は認められません →チャイムとともに、原則としてドアをロックアウトしますので、時間に余裕を持ってください
・飲食を禁止します
・帽子類の着用は原則として禁止します
・私語は厳禁です
・出席のレスポン(respon1)に際しては、スマホ等のGPSをオンにして送信下さい。
※ソフトウェアの利用について、manaba、responは活用します。その他利用がある場合には事前にお知らせします。