シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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English Seminar(4) | 2024 | 後期 | 月3 | 文学部 | 平川 眞規子 | ヒラカワ マキコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX3-B110
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本語の分析を例としたテキストから、生成文法の理論的枠組みや分析方法を学び、並行して、補足資料を活用し、英語の事例の分析および日英語間での比較を行いながら授業を進めていきます。テキストは毎回担当者を決めて内容を説明してもらいます。その後、補足資料や練習問題、グループでのディスカッションなどを重ねて、理解を深めていきます。
科目目的
生成文法の枠組みから、異なる言語(日本語、英語)を比較し、その類似点・相違点を分析する力を身につけることを目的とした授業です。
到達目標
1)生成文法理論の基本的な概念や用語を説明できるようになる。
2)生成文法の枠組みを用いて、日本語と英語の両言語について語や文の分析ができるようになる。
3) 第二言語として英語や日本語を学ぶケースへの応用を検討することができるようになる。
授業計画と内容
第1回 Introduction
第2回 Chapter 13: Unaccusativity
第3回 Chapter 14: Where Do Subjects Come From?
第4回 Chapter 15: Control and Raising
第5回 Chapter 16: Head Movement
第6回 Chapter 17: Topics on Sentence-Initial Phrases
第7回 Chapter 18: Complex Predicates
第8回 Chapter 19: Argument Extraction from DP
第9回 Chapter 20: Non-Canonical Case Marking
第10回 Chapter 21: Focusing on VP
第11回 Further Topics (1): Scrambling
第12回 Further Topics (2): Honorifics
第13回 Further Topics (3): Ellipsis
第14回 Review
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 学期末テストの回答内容をもとに、内容理解に対する到達度、言語分析への応用力を評価します。 |
平常点 | 40 | 担当箇所の発表、授業内でのディスカッション・グループワーク等の貢献度を評価します。 |
その他 | 20 | 適宜行う理解度チェック課題をもとに、内容理解に対する到達度を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
Kishimoto, Hideki. (2020). Analyzing Japanese Syntax. Hituzi Syobo. [ISBN: 978-4-89476-988-5/ 定価:2,600円+税]
* その他、必ず読んでいただく補足資料は教員で用意・配布します。
参考文献:
随時、授業内で紹介します。