シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語表現演習2 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学部 | 中村 さよ | ナカムラ サヨ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-EN1-EA02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
This is an academic writing course. The aim of the course is to develop the ability to write clearly and concisely in English. Students will begin the course by studying the basics of paragraph writing, learning how to structure paragraphs with topic sentences, supporting sentences, and concluding sentences. They will gain practice in writing a variety of paragraph types and learn how to support their ideas with strong reasons and reliable evidence. Towards the end of the semester, they will be taught how to structure more extended pieces of writing in the form of short essays and reports. Students should exit the course with a clear understanding of the basics of academic writing.
英語表現演習2では、英語での明瞭かつ簡潔な文章作成能力の育成を目指す。この授業では、まず基礎的なパラグラフ・ライティングの技法を学び、またトピック・センテンス、支持文、結論文による段落構成の方法を学ぶ。そして、さまざまな種類のパラグラフ作成練習や自身の主張を支持するための根拠や論拠の用い方についての練習を行う。最終的には、より発展的なライティングの形態として、短いエッセイやレポートの作成方法も学習する。こういった段階的な学習を通して、アカデミック・ライティングの基礎について明確に理解する。
科目目的
In this course, students will learn how to write paragraphs and short reports in English. This will provide the basis for the academic writing skills they will need in their undergraduate studies.
英語表現演習2では、英語でのパラグラフ・ライティングや短いレポートの作成方法を学ぶことで、今後の大学生活において必要とされる英語アカデミック・ライティング作成のための基礎的能力を育成することを目的とする。
到達目標
Students should be able to:
1. Write various types of paragraphs in English.
2. Write a short report or essay consisting of multiple paragraphs.
3. Write persuasively using strong reasons and reliable evidence.
英語表現演習2を通して、学生は以下のことが可能になることが期待される。
1.さまざまな種類のパラグラフを英語で書くことができる。
2.複数のパラグラフから構成される短いレポートやエッセイを書くことができる。
3.読み手を説得するための根拠や論拠を用いた文章を書くことができる。
授業計画と内容
Week 1 Unit 1: Starting from Scratch, Course Orientation
Week 2 Unit 2: Home Is Where Your Heart Is
Week 3 Unit 3: You Only Live Once
Week 4 Unit 4: The Apple of Your Eye
Week 5 Unit 5: Actions Speak Louder than Words
Week 6 Unit 6: Once in a Blue Moon
Week 7 Unit 7: Saved by the Bell
Week 8 Unit 8: "X" Marks the Spot
Week 9 Unit 9: Format & Structure Review
Week 10 Unit 10: Variety Is the Spice of Life
Week 11 Unit 11: It's All Greek to Me
Week 12 Unit 12: Everything but the Kitchen Sink
Week 13 Unit 13: Haste Makes Waste
Week 14 Unit 14: Style Review, Course Review
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習では教科書の指定されたページに取り組み、指定されたセクションの答案をすべて作成したうえでオンラインレポートを提出すること。復習では授業中に学んだ英語表現やライティングの技法を再度確認すること。また、中間ライティング課題・期末ライティング課題については、授業中の準備をもとにライティングを完成させ、所定の期限までに提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 中間ライティング課題(30%)・ 期末ライティング課題 (30%)を評価対象とする。評価基準1:課題ごとに指定された期限・形式や題目を満たしているかを基準とする 評価基準2:文章構成、論理展開、語彙文法の正確さを基準とする |
平常点 | 10 | ここでの平常点とは、授業への積極的参加を指す。評価基準:授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とする |
その他 | 30 | 予習課題(15%)、毎週の振り返り課題(15%)を評価対象とする。評価基準:課題ごとに指定された期限・形式や題目を満たしているかを基準とする |
成績評価の方法・基準(備考)
中間ライティング課題・期末ライティング課題については、採点基準がより詳しく記された採点ルーブリックを出題時に配布する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
主に授業時間内で解説やフィードバックを行い、必要に応じて補足的にmanabaでのフィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Mark D. Stafford. (2014). Writing Together: From Sentence to Paragraph 基礎から書く英文パラグラフ. 金星堂. ISBN:978-4-7647-3977-2
その他、授業の進度や学生のニーズに合わせて教員が用意した資料教材を用いる。