シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語2b 1-34 | 2024 | 後期 | 木4 | 経済学部 | 別役 昌彦 | ベッチャク アキヒコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR1-12bX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
2bの「2」は1年次の必修2コマのうちの一つを意味します。bは後期を意味します。経済学部の1年次においては、1では文法を中心に学び、2では会話や文章といったものを総合的に学習することになっています。なお1と2では異なる教員が担当します。
さて、2においては前期の続きとなります。引き続き、必要な文法事項を事前に学び、その後会話や文章を発音し、解釈し、暗誦していきます。これらの作業を継続的に行うことで、機械的に覚えるしかない文法を生きた会話の中でより有機的に身につけられることができるようになります。
科目目的
(フランス語2a 1-34の続き)基礎的な会話文の徹底的な理解を通して、フランス語の運用能力を引き上げることを目的とします。
到達目標
上記の目的の達成のために、具体的には以下の目標を設定します。
①ある程度の量のフランス語を正確に発音し、暗誦できるようになる。
②暗誦したフランス語を正確にフランス語で書けるようになる。その際細かい文法事項の理解が求められるので双方向型授業の特性を利用して、フィードバックを細かく行います。
③動詞の時制が複数出てくるので、それらを理解し、覚える。
授業計画と内容
引き続き教科書の第6課から最後まで学んでいくことになりますが、内容が高度になるので文法事項の反復練習を適宜挿入していきます。
第1回 leçon 6 場所を尋ねる
第2回 leçon 6 文法(所有形容詞・疑問形容詞など)
第3回 leçon 7 〜したいと言う
第4回 leçon 7 文法(人称代名詞強勢形など)
第5回 leçon 8 興味を述べる
第6回 leçon 8 文法 (定冠詞の縮約など)
第7回 leçon 9 誘う
第8回 leçon 9 文法(代名動詞など)
第9回 leçon 10 天候と時刻を言う
第10回 leçon 10 文法(非人称構文・命令形など)
第11回 leçon 11 数量を表す
第12回 leçon 11 文法 (部分冠詞など)
第13回 leçon 12 比較する/leçon 12 文法 (比較級・単純未来など)
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
〈予習〉
教科書の指定した部分を予め熟読し、単語を書き出し、覚えてくることを予習とします。
〈復習〉
授業時間内ではカバーできない部分・練習をしたい部分については練習問題や課題を設けます。翌週に答え合わせをします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 試験は、習った項目を理解した上で、覚えているかを確認するのに最適な方法です。語学では基本項目は暗記をする必要があるので、この点を反復練習を行って覚えたことを確認します。 |
平常点 | 50 | 出席や小テスト・課題提出を点数化します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(50%)と期末試験(50%)の総合点で評価します。
期末試験では、上記授業内容で学んだ様々なことを理解しているかどうかを評価します。
平常点とは、出席や小テスト・課題提出を点数化したものです。
ただし、出席率が70%に満たない者は評価の対象としません。
なおフィードバックについては、課題は添削の上返却し、試験については講評の時間を設けます。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
課題や小テストは提出した翌週に添削してお渡しします。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
語学学習は、学習事項を理解するだけでなく、覚えることが必要です。理解しているかどうかを確認しながら、課題を授業中に行います。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
藤田裕二『パリーボルドー』朝日出版、ISBN:978-4-255-35259-6