シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語3a 2-3 | 2024 | 前期 | 木1 | 経済学部 | 渡邉 浩司 | ワタナベ コウジ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR2-13aX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
最初の3回でフランス語の初級文法の仕上げを行った後、第4回からはフランス語で書かれた最近のニュースを読み進めていきます。話題となる時事的なトピックは、フランスの歴史、社会、文学、政治、文化、エコロジーなどに関するものです。
科目目的
1年次に学んだフランス語の初級文法の復習を行い、中級レベルの文法事項を楽しく学ぶとともに、現代フランスへの関心を高めます。
到達目標
最初の3回では、1年次の文法の教科書を使って、条件法と接続法を中心に復習を行います。第4回からは、テキストの各課にのせられたフランス語のニュースを、履修者の皆さんに分担して訳していただく形で授業を進めていきます。テキストは第1課から第10課まで進みます。
授業計画と内容
1)イントロダクション、直説法単純未来と半過去の復習
2)条件法の復習
3)接続法の復習
4)第1課「光の都市」(歴史)
5)第2課「Z世代」(社会学)
6)第3課「レーモン・ラディゲ」(文学)
7)第4課「貧困と富裕」(社会)
8)第5課「2022年大統領選挙」(政治)
9)第6課「コーヒー」(社会・ガストロノミー)
10)第7課「欧州グリーン・タクソノミー」(エコロジー・エネルギー)
11)第8課「フランスにおける漫画」(文化・フランスと日本)
12)第9課「トランスアイデンティティ」(社会)
13)第10課「文学賞」(文化・文学)
14)総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
フランス語の発音に慣れるため、教科書についているCDや、教科書の出版社のHPからダウンロード可能な音源を聞きましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | テキストの第1課から第10課までの内容についての理解度を基準とします。 |
平常点 | 20 | 授業への参加、邦訳の分担、受講態度の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合は、評価の対象としません。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
最初の3回では、練習問題を履修者と一緒に解きながら、文法の理解を深めます。4回目以降は、毎回3~4名の履修者にテキストの各課を分担して訳してもらい、教員がその後、主として動詞の形に注意しながら訳例を紹介します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
テキストの第1課から第10課については、毎回3~4名の履修者に訳してもらうため、各課の担当者どうしで相談してもらいます。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、石井洋二郎、ミシェル・サガズ著『時事フランス語 2023年度版』(朝日出版社)
その他特記事項
授業中に取り上げた文法事項について分からないところがあれば、遠慮なく質問して下さい。またフランス語の学習の成果を確認するために、春季フランス語検定4級以上に是非挑戦して下さい。