シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語3b 2-34 | 2024 | 後期 | 月1 | 経済学部 | 佐々木 優 | ササキ マサル | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR2-13bX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
前期の授業に引き続き、後期の授業でも文法の復習を行ないつつフランス語の文章を読んでいく。(授業で読む文章量は前期よりも増える。)復習する文法項目は、履修者が苦手とするものや、その時に読んでいるフランス語の文章を理解するのに必要なものを中心に扱う予定である。また、フランス語の音声を聞くことや発音練習なども引き続き行なっていく。
科目目的
この科目の目的は、平易なフランス語で書かれた文章を読んでいく中で、フランス語の初級文法に関する理解を深め、さらにはフランス語の文章を読むための基礎知識を身につけることにある。
到達目標
本授業では以下の3点を到達目標とする。
①初級文法の復習をすることで基礎を強化する。
②初級文法の知識を意識的に使いながら、フランス語の文章を読むための基礎を身につける。
③文章読解の訓練を通して、仏和辞典の基本的な使い方を身につける。
(→ 辞書が単語の訳語を確認するだけの道具ではないことを学ぶ。)
授業計画と内容
後期の授業でも文法の復習は毎回行なう。(「文法の復習」に付いている番号は前期からの続きです。)前期のシラバスでも記したとおり、以下に記された文法項目は、前期・後期全体を通して復習していく文法項目の約半分の分量なので、「後期の授業ではこれだけしか復習しない」という意味ではない。なお、後期の授業で復習する主な文法項目については、その時に扱っている教科書の内容に関連したものから優先的に選んでいく予定であるが、前期に復習した文法項目であっても、必要があれば再度復習することもありえる。また、必要に応じて、記載されていない文法項目を扱う場合があるというのは前期と同様である。
1. 文法の復習(14) 非人称構文
2. 文法の復習(15) 目的補語人称代名詞
『時事フランス語 2024年度版』第4課(1):「バゲット」
3. 文法の復習(16) 中性代名詞
『時事フランス語 2024年度版』第4課(2):内容説明及び練習問題
4. 文法の復習(17) 代名動詞
『時事フランス語 2024年度版』第5課(1):「ジャン=ジャック・サンペ」
5. 文法の復習(18) 強調構文
『時事フランス語 2024年度版』第5課(2):内容説明及び練習問題
6. 文法の復習(19) 現在分詞とジェロンディフ
『時事フランス語 2024年度版』第6課(1):「チャットGPT」
7. 文法の復習(20) 比較級
『時事フランス語 2024年度版』第6課(2):内容説明及び練習問題
8. 文法の復習(21) 最上級
『時事フランス語 2024年度版』第7課(1):「アニー・エルノー」
9. 文法の復習(22) 近接未来と近接過去
『時事フランス語 2024年度版』第7課(2):内容説明及び練習問題
10. 文法の復習(23) 所有形容詞、フランス語の数字(1~20)
『時事フランス語 2024年度版』第8課(1):「自動車はもう都市を走れなくなる?」
11 文法の復習(24) 指示代名詞、フランス語の数字(21~99)
『時事フランス語 2024年度版』第8課(2):内容説明及び練習問題
12. 文法の復習(25) 受動態、フランス語の数字(100以上の数字)
『時事フランス語 2024年度版』第9課(1):「クリスチャン・ディオール」
13. 文法の復習(26) 過去分詞の性・数一致
『時事フランス語 2024年度版』第9課(2):内容説明及び練習問題
14. 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
普段から発音と綴り字のルールを勉強して、フリガナを付けずに読めるフランス語を少しずつ増やしていくこと。
授業で扱った文法項目の復習をすること。
後期の授業では前期よりもフランス語の文章を読む量が増えるので、予習をしっかり行なうこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | テストの際は、基本的には授業で扱った練習問題を中心に出題し、その結果をもとに成績を決める。 |
成績評価の方法・基準(備考)
基本的には試験結果をもとに成績を出すが、試験結果が59点~50点だった場合は、平常点(授業中の態度、出席率、課題提出率など)も考慮に入れて合否を決める。授業態度に問題がなく、出席率もよく、課題提出率がよかったとしても、49点以下は不合格とする。
ただし、無断欠席を6回した場合はテストを受けられないので注意すること。(やむを得ない事情での欠席については考慮する。)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
前期同様に、毎回、文法の練習問題を解いてもらう。授業終了後に回収した解答については次回の授業で返却し、解説を行なう。
長文読解では、文章の半分は教師が担当し、残りの半分は履修者の中から担当者を決めて訳してもらう。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
学習内容に関する教師からの様々な質問に答える、動詞活用の発音練習をする、文法問題を解くといったことをしてもらう予定。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
『時事フランス語 2024年度版』、朝日出版社、2024
参考文献
1. 初級文法の授業で使用した教科書
2. 森本英夫・三野博司(著)、『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』、駿河台出版社、2013
3.辞書については、以下のものならどれでも構わない。
『ディコ仏和辞典』(白水社)、『クラウン仏和辞典』(三省堂)、『プチ・ロワイヤル仏和辞典』(旺文社)、『プログレッシブ仏和辞典』(小学館)
その他特記事項
「授業計画と内容」の項目では『時事フランス語 2024年度版』の第4課から9課まで順番に読んでいくと記載されているが、前期のシラバスにも書いたように、実際には履修者の要望が多かった文章から優先的に読んでいく。(現時点では履修者の要望はまだ分からないので、便宜的に4課から9課までを記載しているだけである。)
参考URL
特になし