シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅱ(税法) | 2025 | 通年 | 金3 | 商学研究科博士課程前期課程 | 阿部 雪子 | アベ ユキコ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM5-702L
履修条件・関連科目等
税法関連分野、税務会計論、会計学、及び法律関連科目を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業の国際化、多国籍化の進展は、二重課税の問題のみならず国際的な租税回避の問題を増加させている。この講義では、国際取引の中での国際課税の重要性を理解し、いわゆるBEPS(税源浸食と利益の移転)の動きについて考察し、租税回避の対策税制について必要な知識を身につける。相続税や贈与税の資産課税については、民法の相続制度との関係や財産評価との関連で実務上も重要であり、相続税法の体系的な知識を修得することを目標とする。また受講者は、随時、修士論文の進捗状況について研究報告し、質疑を重ねながら執筆作業が進められるような授業展開を行う。
科目目的
租税に関する実体法の検討を通じて租税法を体系的に理解し、税務の専門家として活動するための必要な知識の修得を目的とする。
到達目標
国際課税や相続税法等の論点については整理・分析した結果を報告することを通じて、租税法の確実な知識及び法的思考力の修得を目指す。修士論文作成のための発表と質疑も併せて行う。
授業計画と内容
(春学期)
第1回 ガイダンス
第2回 国際課税 租税条約、課税管轄
第3回 国際課税 帰属主義
第4回 国際課税 外国税額控除
第5回 国際課税 外国子会社配当益金不算入制度
第6回 国際課税 国際的組織再編成
第7回 国際課税 国際的租税回避とその対策税制、タックスヘイブン対策税制
第8回 国際課税 移転価格税制
第9回 国際課税 過少資本税制、出国税
第10回 相続税法 納税義務者、財産の所在地
第11回 相続税法 相続税額の計算
第12回 相続税法 贈与税の課税要件、贈与税額
第13回 相続税法 相続時精算課税、租税回避の防止
第14回 相続税法 財産の評価・まとめ
(秋学期)
第15回 修士論文の中間発表と議論
第16回 修士論文の中間発表と議論
第17回 修士論文の中間発表と議論
第18回 修士論文の中間発表と議論
第19回 修士論文の中間発表と議論
第20回 修士論文の中間発表と議論
第21回 修士論文の中間発表と議論
第22回 修士論文の中間発表と議論
第23回 修士論文の中間発表と議論
第24回 修士論文の作成と質疑
第25回 修士論文の作成と質疑
第26回 修士論文の作成と質疑
第27回 修士論文の作成と質疑
第28回 修士論文の作成と質疑・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要な資料はmanabaに掲載しますので事前に目を通して授業に出席してください。また、授業において指摘された問題点は参考資料等で補充学習をしてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 口頭発表・レジュメや課題論文等の内容 |
その他 | 50 | 授業の貢献度・参加度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パワーポイント等
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時に指示する。
〔テキスト〕
水野忠恒『大系租税法4版』中央経済社(2024)
中里実・佐藤英明・増井良啓・渋谷雅弘編『別冊ジュリスト租税判例百選〔第7 版〕』有斐閣(2021)、
金子宏・佐藤英明・増井良啓・渋谷雅弘『ケースブック租税法5版』弘文堂(2017)
〔参考文献〕
金子宏『租税法24版』(2021)
阿部雪子『資産の交換・買換えの課税理論』中央経済社(2017)