シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語4a 2-1 | 2024 | 前期 | 木2 | 経済学部 | 亀井 伸治 | カメイ ノブハル | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-GE2-14aX
履修条件・関連科目等
ドイツ語の初等文法を習得済みであることが推奨される。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力を用いて、社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
1989年11月のベルリンの壁の崩壊を機に、ヨーロッパは東欧をも含めたひとつの大きな政治的・経済的共同体を形成してきました。東西統一から三十年余を経たいま、ヨーロッパのみならず世界全体におけるドイツの地位とドイツ語は、ますます重要なものになってきていると言えるでしょう。
今年度のこの授業では、ドイツで子ども向けの百科事典を作成するという目的で始められたあるプロジェクト(Klexikon)から、その中の30項目を選んで作成された読本教科書を用います。「食べ物と飲み物」や「哲学」、「環境保護」や「サッカー」など、さまざまな話題についてのドイツ語のテクストを、1年次に習得した初等文法の復習を行いながら講読します。また、必要に応じて、テクストの話題に関連した資料も提示します。
科目目的
1年で学習したドイツ語の文法を全般的に復習し、それを確実に定着させると共に、ドイツ語の語彙の拡充を図ります。そして、それらを用いて簡単なドイツ語テクストを読みこなす技術を身に付けます。
到達目標
ドイツ語の基礎文法と語彙の知識を用いて、簡単なドイツ語テクストを読みこなす技術を身に付けます。
また、より広い領域への社会的・文化的な関心を培い、国際的な理解の能力を高めます。
授業計画と内容
基本的に毎回ドイツ語テクストの講読を行います。またその際に、テクスト内容と文法についての説明を加えます。
第1回:ドイツ語の発音など、文法の最も基本的な部分を復習します。
第2回:Bekannte Leute 有名な人々
第3回:Berufe 職業
第4回:Essen und Trinken 食べ物と飲み物
第5回:Tiere 動物
第6回:die Philosophie 哲学(テクスト講読)
第7回:die Philosophie 哲学(内容についての補足説明、文法の注意点とその事項の復習)
第8回:der Umweltschutz 環境保護 (テクスト講読)
第9回:der Umweltschutz 環境保護 (内容についての補足説明、文法の注意点とその事項の復習)
第10回:der Fußball サッカー(テクスト講読)
第11回:der Fußball サッカー(内容についての補足説明、文法の注意点とその事項の復習)
第12回:der Roboter ロボット(テクスト講読)
第13回:der Roboter ロボット(内容についての補足説明、文法の注意点とその事項の復習)
第14回:理解度の確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
その週の学習内容について復習すると共に、宿題や予習課題が出された場合には、それを行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 学期末に筆記試験を行います。 |
平常点 | 40 | ドイツ語テクストをきちんと予習してきているか、正しく講読できるかをチェックします。また、真摯な態度で授業に臨んでいるか、積極的に授業に参加しているかどうかも重要です。 課題を出した時には、その評価も平常点に算入します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
宿題を出した場合には、解説を付した正答を示すと共に、疑問点などについての質問に対応します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
日本語
いいえ
英語
No
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『ドイツ百科ミニ読本 Kleines Deutschlandbuch』佐伯 啓 編著(白水社)
その他特記事項
授業には独和辞典と、もし必要であれば1年で使用したドイツ語の教科書も持参してください。