シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語4a 2-21 | 2024 | 前期 | 水1 | 経済学部 | 伊藤 秀一 | イトウ シュウイチ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-GE2-14aX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
上に書いてあるのは、ぼくが書いたものではなく、固定の前書きみたいなものなので、統計や情報処理は関係ないと思ってください。この授業では、1年生で学んだドイツ語を深掘りして理解を深めることを目標とします。新たな教科書は用いません。1年生のときに使った教科書を材料にして、拡張したり掘り下げたりしてレベル上げをします。1年生の繰り返しではありません。きっと満足していただけるでしょう。
科目目的
1年生で学んだ基礎をもとに、ドイツ語の運用能力のレベルを上げる。
到達目標
「ドイツ語を履修しただけのことはある私」を実感できるレベルまで成長する。レベル上げはゲームと同じ。ザコ敵をある程度倒したら中ボスを倒して別エリアに移動する。ドイツ語の運用能力ですから、文法だけではありません。発音も上達するように工夫します。「学生を主語とする記載となるように留意」という指示があるので、そうですね、学生がドイツ語の運用能力にある程度自信を持てるレベルに成長する、これが目標です。
授業計画と内容
1年生で使用した教科書に従って以下の順序で授業を展開します。14回に合わせて分割するのは難しいのですが、なんとか納めました。
① 定動詞概念の定着、規則動詞の現在人称変化
② sein, haben, 口調上の-e
③ 拡張練習
④ 名詞の性・数、定冠詞と不定冠詞、格変化
⑤ 所有冠詞、否定冠詞
⑥ 拡張練習
⑦ 不規則動詞の現在人称変化、命令文、各種疑問文
⑧ 定冠詞類と不定冠詞類、人称代名詞の格変化
⑨ 拡張練習
⑩ 前置詞
⑪ 話法の助動詞、分離動詞
⑫ 拡張練習
⑬ 総括に向けての総復習
⑭ 総括・まとめ・到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習しなさいと言うのは簡単ですが、条件として実行させることはできません。しかしここではあくまでも文科省の基準に従って、「1コマの授業につき,1時間の予復習を必要とする」と書いておかなければなりません。1週間あたり1時間の学修を基本とします。課題提出はmanabaに提出してもらいます。毎回なんらかの小さめの課題を提出してもらいます。ストリーミング音声を真似た発音の音声ファイルを提出してもらうこともあります。まあカラオケの練習みたいなもの、あるいは声優の台詞練習みたいなものだと思って楽しく取り組んでください。このご時世、対面での発音指導はやめたほうが良いので、音声ファイルを聞いて個別に指導します。音声ファイルの作り方は、スマホのボイスメモなどを使ってください。macはよくわからないのでなんとも言いようがありませんが、同じアップル社なのでたぶんボイスメモはあるでしょう。Windowsだとボイスレコーダーですね。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 教科書と辞書とノート(他人のもののコピーも可)の持ち込みOKで実施します。しっかりレベル上げしておけば負ける相手ではありません。 |
レポート | 30 | manabaに提出してもらう課題です。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
manabaの個人指導コレクションを学生にも開放するので随時質問できます。たまに「質問を受け付ける」という課題を出すこともあります。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを最大限活用する予定ですが、それがICTと呼べるのかどうかわからないので、「その他」にこっそりチェックを入れました。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Navigation ins Deutsche 朝日出版社
その他特記事項
「対面授業」とはいえ、当てて板書させるようなことはできません。モニター上にノートを開いて、文字を書きながら説明します。その説明は、manabaにアップします。manabaで提出してもらう課題は、授業時間内に取り組めるよう時間を取ります。その作業中に質問があれば対応します。履修者が準備すべきものはドイツ語キーボードの導入です。設定→時刻と言語→言語と地域と進んで言語の追加をします。これをしないとキーボードでドイツ語が打てないので課題の提出ができません。まあ1年生のときに導入済みかと思いますが。