シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国語学概論B | 2024 | 後期 | 水4 | 文学部 | 田和 真紀子 | タワ マキコ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JA1-A102
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1. 言語の「意味」を担う、「文法」・「語彙」の分野の基本構造を説明する。
2. 「文法」は、文法カテゴリーから出発し、日本語の文法的特徴に及ぶ。「語彙」は、単語の意味の仕組みから出発し、語彙の体系性と量的構造に及ぶ。
3. 基本的に、現代日本語(標準語・共通語)を対象とする。
4. 授業は講義形式で行うが、質疑応答を取り入れる。
科目目的
日本語の言語学的な基礎を学ぶ。国語学概論Bでは、主として、日本語の文法構造と意味論について学習する。
到達目標
日本語の音文法構造の特徴を学び、日本語の形態論的特徴と、構文論的な特徴について、基礎的な見識を形成する。
授業計画と内容
1. 日本語の語彙-語彙とは?-
2. 日本語の語彙-意味と形式-
3. 日本語の語彙-和語・漢語・外来語-
4. 日本語の語彙-語彙の体系-
5. 日本語の文法-文法とは?-
6. 日本語の文法-構文論と形態論-
7. 日本語の文法-学校文法と日本語教育における文法-
8. 日本語の文法-活用-
9. 日本語の文法-副詞・接続詞-
10. 日本語の文法-ヴォイス-
11. 日本語の文法-アスペクト-
12. 日本語の文法-テンス-
13. 日本語の文法-ムード-
14. 日本語の文法-待遇表現-
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 客観式試験 |
平常点 | 30 | 小レポートと質問票 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
佐藤武義(編著) 『展望現代の日本語』 白帝社
その他特記事項
本授業は教職科目(国語)である。
国語科における文法教育・語彙教育の基礎を教授する。
また、日本語の記述方法(説明方式)について、科学的な方法論を教授する。