シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ゼミナール(1)(2) | 2024 | 通年 | 金2 | 文学部 | 田和 真紀子 | タワ マキコ | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-JL3-A103,LE-JL4-A104
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本語の諸問題(音韻・語彙・文法・文字)の研究。言語データの収集(調査)・整理(データベース作成)・分析の技法の習得と、コトバのしくみを説明する観点を養成する。各自が研究課題を設定し、調査・分析を実践する。研究発表とそれに基づくディスカッションで授業を進める。
科目目的
国語学についての専門的な研究を実践する。日本語を対象とした言語研究能力の育成と向上を目的とする。
到達目標
ゼミナール(1)では、日本語の研究について幅広く学び、自らの研究テーマと研究方法を構想できるようにする。
ゼミナール(2)では、各自の研究テーマをたて、自ら調査し論文としてまとめられるようにする。
授業計画と内容
以下の手順で研究を遂行する。
① 研究対象とテーマの設定
② 研究情報の収集 → 発表・討論
③ 調査方式の策定 → 発表・討論
④ 言語調査の実践(予備調査・本調査)
⑤ データ処理 → 発表・討論
⑥ データ分析 → 発表・討論
⑦ 記述 → 論文・レポート化
それぞれの段階で、研究発表と討論を行う。授業の進行は進捗状況により適宜調整する。
1 ガイダンス: 研究対象
2 ガイダンス: 研究方法
3 ガイダンス: 課題提示
4 研究テーマ策定:4年生(語彙)
5 研究テーマ策定:4年生(文法)
6 研究テーマ策定:4年生(音韻)
7 研究テーマ策定:4年生(文字)
8 調査計画策定:4年生(語彙)
9 調査計画策定:4年生(文法)
10 調査計画策定:4年生(音韻)
11 調査計画策定:4年生(文字)
12 研究テーマ策定:3年生(語彙)
13 研究テーマ策定:3年生(文法)
14 研究テーマ策定:3年生(音韻)
15 研究テーマ策定:3年生(文字)
16 調査報告:4年生(語彙)
17 調査報告:4年生(文法)
18 調査報告:4年生(音韻)
19 調査報告:4年生(文字)
20 研究発表:4年生(語彙)
21 研究発表:4年生(文法)
22 研究発表:4年生(音韻)
23 研究発表:4年生(文字)
24 調査報告:3年生(語彙)
25 調査報告:3年生(文法)
26 調査報告:3年生(音韻)
27 調査報告:3年生(文字)
28 まとめと課題
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各自の研究テーマに即した、文献調査、フィールドワークを行う。
また、研究用のデータベースの作成を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 論文形式 |
平常点 | 50 | 研究発表とディベート |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
各種コーパス、音声データの分析
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
個別の研究テーマごとに指示する。
研究テーマの決定、研究方法については、マニュアルを配布する。
その他特記事項
国語学に関する、講義・演習を履修し、基礎知識の習得と、研究の基礎トレーニングをしておくように。