シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会統計学の基礎 | 2024 | 後期 | 木3 | 文学部 | 前田 悟志 | マエダ サトシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-SC1-K112
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
社会調査によって資料やデータを収集し、分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を解説する
科目目的
(1)調査票調査とはどういった調査なのか、概要を知ります。
(2)調査票調査の実施・解析に必要な考え方と基礎的統計量について、知識を得ます。
(3)調査票調査を実際に行う技術を習得します。
(4)調査票調査の結果を分析し、解釈する方法を獲得します。
到達目標
調査票調査の基礎を押さえ、かつ実際に仮説と設問を作成し、データの分析ができるようになること
授業計画と内容
1イントロダクション
授業の進行計画および単位取得にかかわる重要な説明
2 質問紙調査の基礎知識
・相関と因果
3 仮説とは:デュルケムの自殺論から
・記述統計と推定統計
・クロス表
・カイ2乗検定
4 分析方法(2変数の関係)
・変数の種類,尺度の種類
5分析方法(2変数の関係)
・散布図,相関係数,疑似相関
・無相関の検定
6対象者選定(サンプリング方法各種)
7仮説の作成
8設問と選択肢の作成
9調査票の作成
10 分析デモンストレーション
11調査の依頼と実施について
12データのコーディングなどについて
13まとめ
14理解度確認テスト
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習と宿題を中心にした課題を行います
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 90 | 理解度を問うテスト |
平常点 | 5 | 発言など |
その他 | 5 | 仮説,設問,調査票の作成への参加・貢献と,成果物のクオリティ |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
テスト採点後に解説
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
仮説の設定,設問作成,調査票の作成においてグループワークを実施
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
統計分析アプリケーションの使用
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教材と資料:主教材・配布資料は指定のクラウドフォルダからダウンロードしてください。
クラウドフォルダのURLはmanabaに貼っておきます.