シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英文基礎演習(1)B(英語学2組) | 2024 | 後期 | 木2 | 文学部 | 松井 智子、若林 茂則 | マツイ トモコ、ワカバヤシ シゲノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX1-B012
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<英語学2組>
英文基礎演習(1)の後期授業は、イギリス文学・アメリカ文学・英語学の三つの分野それぞれについて、二つずつクラスを開講します(合計6クラス)。ひとつの分野につきふたりの教員が担当し、前半(6週間)と後半(6週間)で交代します。
英語学2組のクラスでは、テキストの読解を通して、英語学(言語学)の基礎的な考え方を理解します。また、章末の問題等を行い、英語や日本語の仕組みについて、考えていきます。
科目目的
英語で書かれた言語学の基本的な文献を読み、英文を正確に読む力を養うと同時に、私たちの日々使用している英語と日本語の語、文、文章にはどのような仕組みやルールがあるのか、意識的に考え、知識を深める。
到達目標
英語学の基本的な用語や概念を身につける。
授業計画と内容
前半(松井)
第1回 Introduction to pragmatics
第2回 Entailment vs. conversational implicature
第3回 Inference
第4回 Co-operative principle
第5回 Four maxims
第6回 Hedges
第7回 振り返りとまとめ
後半(若林)
第8回 統語論1 (基本的な構造)
第9回 統語論2 (複雑な構造)
第10回 音声学・音韻論
第11回 母語習得
第12回 第二言語習得
第13回 生成文法理論に基づく第二言語習得
第14回 振り返りとまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 前半(30%)、後半(30%) |
平常点 | 30 | 前半(15%)、後半(15%) |
その他 | 10 | CASEC試験結果 |
成績評価の方法・基準(備考)
前半(45%)+後半(45%)+CASEC試験結果(10%)の割合で合計して成績を評価します。 ただし、前半もしくは後半で3 回以上の欠席者と、前後半で5 回以上の欠席者は不可とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
学生は、自身の所有するPCを用いてレポート等の作成やmanabaでの課題提出を行い、教員からのフィードバックを受ける。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
前半(松井) : 教科書の抜粋が教員により配布される。
後半(若林): 教科書の抜粋が教員により配布される。