シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報科学 | 2024 | 前期複数 | 木4,木5 | 経済学部 | 福元 徳広、福元 徳広 | フクモト ノリヒロ、フクモト ノリヒロ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EC-IM2-45XX
履修条件・関連科目等
授業内容は論理的な理解が基本となるので、高校程度の数学的な思考能力が要求される。入門ICT演習を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
情報の意味と表現方法、情報の定量化およびメッセージの伝達方法、具体的な問題解決手法としての情報処理技術、計算機アーキテクチャー、情報環境や人間と情報システムの関わり合いなど、情報科学の体系的な学習を行う。
科目目的
1つの状態から他の状態への変化の組合せで構成されていく情報の本質を理解し、急速な技術革新とともに多面的な様相を呈している情報について、それを情報社会における課題にも着目しながら科学的にとらえる力を養う。
到達目標
1つの状態から他の状態への変化の組合せで構成されていく情報の本質を理解し、急速な技術革新とともに多面的な様相を呈している情報について、それを情報社会における課題にも着目しながら科学的にとらえる力を養う。
授業計画と内容
第1回 情報科学とは
第2回 計算機の歴史
第3回 2進数と16進数
第4回 アナログとディジタル
第5回 情報の単位
第6回 データの内部表現
第7回 文字と画像の表現
第8回 ハードウェアの基礎
第9回 ブール代数と命題計算
第10回 論理演算
第11回 論理回路
第12回 実習1-1:Excelマクロ
第13回 実習1-2:ExcelVBA
第14回 CPUの基本動作
第15回 記憶装置
第16回 ソフトウェア
第17回 オペレーティングシステム
第18回 プログラミング言語
第19回 プログラム設計
第20回 実習2-1:プログラミング入門
第21回 実習2-2:プログラミング演習
第22回 システム設計の基礎
第23回 データベース
第24回 ネットワークの基礎
第25回 インターネットとプロトコル
第26回 情報システムのセキュリティ
第27回 ビッグデータの活用
第28回 ニューラルネットワークと人工知能
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業前にmanabaに掲載する資料を参照しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | ・課題ごとに自ら計算し論理的な理解で情報処理の仕組みを把握できたか。(30%) ・課題ごとに応用的な思考で発展的な学習に進めたか。(30%) |
その他 | 40 | ・単元ごとの理解が出来ているか。(40%) |
成績評価の方法・基準(備考)
知識の積み上げが大切なので、授業時の理解度を重視する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaはじめ各種サーバーを用いた授業を実施します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2001-2010: KDDI研究所勤務
2010-2011: スタンフォード大学客員研究員
2011-2021: KDDI研究所/KDDI総合研究所勤務
2021-現在: 東京大学情報学環客員准教授
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験及び様々な企業・大学との共同研究の経験に基づき、具体的な問題解決についても取り上げる予定です。
テキスト・参考文献等
「テキスト」和泉順子・櫻井茂明・中村文隆,『情報システム概論』,サイエンス社,2018年,ISBN978-4-7819-1430-5
その他特記事項
パソコンによる実習も行う。実習ではMathematicaやExcelを用いるが、使用経験は問わない。全学Gmailおよびmanabaを使用します。
参考URL
manabaに掲載。