シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アプリケーション開発 | 2025 | 前期 | 火1 | 国際情報学部 | 飯尾 淳 | イイオ ジュン | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IG2-IT17
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1年次必修の「プログラミング基礎」を履修しプログラミングとは何か、どのようにしてプログラムを作成するかを学んだ皆さんに対して、アプリケーション開発に必要なトピックを解説します。ゼミの研究や卒業研究などで3、4年次に何らかのアプリケーションを作成する必要に迫られる皆さんは、本科目を選択し、アプリケーションを開発するには何が必要かを学んでください。本科目で学んだトピックについて更に理解を深めたい場合は、本科目の履修後に、それぞれのトピックに関してより詳細に学習する科目の履修をお勧めします。
科目目的
アプリケーション開発の概要、アプリ開発のために知っておくべきトピックスを理解し、その後のシステム開発、アプリケーション開発に役立てるような基礎的なスキルを習得することを目的とします。
到達目標
簡単かつ実用的なアプリケーションを開発できるようになることを到達目標とします。
授業計画と内容
第1回 アプリの種類
アプリケーションの種類や作り方などを解説します
第2回 開発環境とツール
アプリケーション開発に必要な環境やツールについて説明します
第3回 ユーザインタフェース
ユーザーインタフェースを切り口に様々なアプリケーションのあり方を段階的に解説します
第4回 データの保存
データの永続化やデータベースの利用などデータの保存方法について説明します
第5回 ライブラリの利用
大規模なアプリケーションの開発には欠かせないライブラリの利用について解説します
第6回 大規模なプログラム
大規模なプログラムの開発方法について説明します
第7回 開発工程
開発モデルや一般的なアプリケーション開発の工程について解説します
第8回 デバッグと最適化
デバッグの手法やプログラムの最適化について説明します
第9回 エラー処理とテスト
エラー処理の方法とプログラムのテストについて解説します
第10回 チームでの開発
チームでの開発に必要なコードを共有する方法などを説明します
第11回 OSSとフリーソフトウェア
アプリケーション開発に利用できるオープンソースソフトウェア等を解説します
第12回 簡単なWebアプリの構築(基礎)
学習した知識を応用して簡単なWebアプリケーションを作成します(前半)
第13回 簡単なWebアプリの構築(発展)
学習した知識を応用して簡単なWebアプリケーションを作成します(後半)
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | アプリケーション開発の方法論を適切に理解し必要なスキルが習得されているか |
平常点 | 70 | 毎回の課題にきちんと回答すること |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
BYODの機器を用いて演習を行います
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
株式会社三菱総合研究所において19年間IT関連の研究開発調査業務に従事
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
業務経験に基づいた講義を行います
テキスト・参考文献等
レジュメ等の配布資料で代替する