シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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民事法(財産法総合) | 2025 | 前期 | 月3 | 国際情報学部 | 藤原 究 | フジワラ キワム | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-CI2-IL09
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
民法は財産法と親族・相続法で構成されており、なかでも財産法は財産について人と人の間に発生する諸関係を規律する一般的なルールについて体系的に記されている。ここでは、所有権を中心として財産の支配・帰属の関係や経済社会において重要な役割を果たしている担保権について概括的に学習する。
科目目的
この科目は、カリキュラムにおいて応用・発展科目として設置されており、本講義での学習を通じて物権法の体系や物権制度のあり方について基本的な理解を深めることを目的としている。
到達目標
・財産権を中心として民事における法律関係を理解することができる。
・民法の社会における役割を理解し、社会生活において必要な法的知識を身につけることができる。
授業計画と内容
第1回 : ガイダンス 物権法の意義・性質・客体
第2回 : 物権の優先的効力
第3回 : 物権的請求権
第4回 : 物権変動
第5回 : 不動産物権変動における基本的問題
第6回 : 不動産物権変動における第三者
第7回 : 動産物権変動 即時取得
第8回 : ここまでの総括・まとめ
第9回 : 所有権(共有・区分所有)
第10回: 担保物権法の基本理論
第11回: 抵当権概説
第12回: 抵当権の効力
第13回: 抵当権と法定地上権・賃貸借
第14回: ここまでの総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業後にレジュメ・ノートを再度確認し、復習すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 設問に対する解答について評価を行う。 |
期末試験(到達度確認) | 60 | 設問に対する解答について評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaの利用
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業内で指示します。
授業用のレジュメはmanabaより配布します。
授業進行の詳細については、第1回講義で説明を行います。