シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英文専門演習(2)(4) | 2024 | 後期 | 水5 | 文学部 | 松井 智子 | マツイ トモコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX3-B108,LE-EX4-B114
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
子どもの言語発達と語用能力との関係について研究を進めていきます。3年次は基本的な文献を読むとともに、グループごとに調査研究を進め、発表します。4年次には各自のテーマに沿って研究を進めます。
科目目的
語用論の発達と障害に関わる研究の動向や成果について知識を深めながら、、自分の取り組む研究テーマを選択し、ゼミ論や卒論につながるような実証的研究を行うことを目標とします。
到達目標
語用論の発達と障害に関わる研究の動向や成果について学び、自分の取り組む研究テーマを選択し、ゼミ論や卒論につながるような実証的研究を行うことを目指します。
授業計画と内容
第1回 Introduction
第2回 The communicative infant from 0-18 months
第3回 The development of speech acts
第4回 Turn-taking
第5回 Ontogenetic constraints on Grice's theory of communication
第6回 Learning conventions and conventionality through conversation
第7回 The pragmatics of word learning
第8回 4年生研究構想発表
第9回 グループ研究計画検討
第10回 データ収集の方法
第11回 データ分析の方法
第12回 グループ研究の成果発表 作成
第13回 グループ研究の成果発表
第14回 4年生研究成果発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 内容の正確さ、批判的思考、独創性を評価する |
平常点 | 40 | 授業への参加、貢献度を基準とする |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:授業中に指示します。
参考文献
Huang, Y. 2017. Oxford Handbook of Pragmatics. Oxford University Press.
Charles Hulme and Margaret J. Snowling. 2009. Developmental Disorders of Language Learning and Cognition. Blackewell.
小林雄一郎.2019.ことばのデータサイエンス.朝倉書店.
金沢大学子どものこころの発達研究センター (監修) 「自閉症という謎に迫る 研究最前線報告」小学館新書
2013
その他、授業中に紹介していきます。
その他特記事項
英文専門演習(1)(2)(3)(4)は、(1)~(4)を順番に履修します。
専門演習(2)では、学習の成果として課題(「ゼミ論文」)を提出します。
専門演習(4)では、学習の成果として課題(「ゼミ論文」/「英文卒業研究」)を提出します。(ただし「卒業論文」を履修する場合の提出課題については、指導教員の指示に従ってください。)