シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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English Seminar(3) | 2024 | 前期 | 木4 | 文学部 | 柏原 俊樹 | カシハラ トシキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX3-B109
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
アメリカ短編小説と論文などを読む。まずは、文学作品読解の方法をつかむため、いくつかの解説を読んだ後、その方法を短編小説に適用する。作品を読み込み、作家の意図と無意識に踏み込みたい。
科目目的
科目の目的は、第一に英語を正確に読み取る読解力を養成すること、第二に作品について考察する方法を身につけることである。
到達目標
到達目標は、様々な作品に適用できる読解法を身につけることである。ただ、それも正確に英語が読めることが前提となる。そのためのポイントとして、まだまだ勉強が足りないと思われるいわゆる冠詞についても継続的に勉強する予定である。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 作品読解の方法としての反復への注目: Lodgeによる解説
第3回 作品読解の方法としての反復への注目: Scholesによる解説
第4回 Raymond Carver, "Cathedral." pp. 7-13
第5回 Raymond Carver, "Cathedral." pp. 14-20
第6回 Raymond Carver, "Cathedral." pp. 21-27
第7回 Edgar Allan Poe,, "The Purloined Letter." pp. 6-9
第8回 Edgar Allan Poe,, "The Purloined Letter." pp. 10-13
第9回 Edgar Allan Poe,, "The Purloined Letter." pp. 14-17
第10回 Edgar Allan Poe,, "The Purloined Letter." pp. 18-21
第11回 Edgar Allan Poe,, "The Purloined Letter." pp. 22-23
第12回 Jacques Lacan, "Seminar on 'The Purloined Letter.'" 内容の紹介
第13回 総復習
第14回 まとめと理解度確認試験
※授業内容は必要に応じて変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前に、予定された範囲の文章に必ず目を通すこと。また、ノートなどを見返し、知識を整理すること。さらに、授業で掘り起こされた問題点について自分なりの答を出すこと。まとめ試験に備えては、学習したことを記憶しようとすることがどうしても必要になります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で学んだことをどれだけ身につけているかを評価する。 |
平常点 | 50 | 授業姿勢、レポーターとしての発表、発言などを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaによる配信・提出・掲示板機能を活用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストについては、前期は授業中に配布する予定ですが、後期に使用予定の教科書を前期から使い始める可能性もあります。そのときは、その旨指示します。
その他特記事項
積極的に発言してください(思い込み歓迎)。
参考URL
<英語:冠詞に関する覚え書>www1.odn.ne.jp/xenom/kanshiindex.html