シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語AⅡ | 2024 | 後期 | 木3 | 理工学部 | 武 茜 | ブ セイ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH1-FZ10
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国語を半年間学習した学生を対象とし、テキストに沿って初級段階に必要な語彙や文法事項を身につけていく。音読を繰り返すことにより、リスニングを強化し、会話が楽しめるような下地を作っていきたい。
本文の勉強は2週間に1課のペースで進められる。授業ではリスニングを含めた豊富なドリルをこなしたのちに、学生同士で会話練習の時間も設ける。旨く授業を進めるには事前予習を必要とする。具体的には、テキストの通読、CDを聞く、新しい単語の意味を調べる。
また、一人一人のレベルを確認するために、毎回の授業で学生による1分間のスピーチを行う。一回当たりの発表者数は総人数が確定してから決める。
科目目的
中国語の発音を正確に把握し、確実にコミュニケーション能力を身に付けることを最大の目標とする。
この授業では中国語の勉強だけでなく、中国文化への理解を深めることができることを期待する。
到達目標
前期に学習した内容を活用しつつ、新しい表現を覚えて、簡単な日常会話や作文ができるようにする。
授業計画と内容
[第1回] 発音の復習 / 前期の復習
第5課 どこにありますか? (1)
場所指示代名詞・動詞(在)・助動詞(想)
[第2回] 第5課 どこにありますか? (2)ドリル・学生同士の会話
[第3回] 第6課 何がありますか?(1)
動詞(有)・什么・助数詞
[第4回] 第6課 何がありますか?(2)ドリル・学生同士の会話
[第5回] 第7課 ホテルにチェックイン(1)
完了の「了」・選択疑問詞
[第6回] 第7課 ホテルにチェックイン(2)ドリル・学生同士の会話
[第7回] 中間到達度確認 300字ほどの作文を作成
[第8回] 第7回で作成した作文の批評+第8課 何時に行きますか?(1)
経験の「過」・時間詞
[第9回] 第8課 何時に行きますか?(2) ドリル・学生同士の会話
[第10回] 第9課 タクシーに乗る(1)
前置詞・時間の長さを表す語・動詞(給)
[第11回] 第9課 タクシーに乗る(2) ドリル・学生同士の会話
[第12回] 第10課 試着と支払い(1)
助動詞(可以・能・会)・前置詞・畳詞
[第13回] 第10課 試着と支払い(2)ドリル・学生同士の会話
[第14回] 到達度確認ーグループ発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
①これから習う課に入る前に、「単語を覚える」、「音源を繰り返し聴く」、「音源の後について音読する」といった作業をきちんと行うこと。
②スピーチを準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 作文の出来栄えによる |
期末試験(到達度確認) | 30 | グループ発表の成果による |
平常点 | 40 | スピーチや出席率による |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率を重視。また、スピーチの順番が決定されてから、自分の番になる週に無断欠席するなら、出席率の如何によらず平常点を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
グループセッションを使って、5~6人で問答練習をしてもらう。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 劉穎著 塚本慶一監修 『1年生のコミュニケーション中国語<最新版>』(白水社、2023年)