シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツ | 2025 | 後期 | 金5 | 国際情報学部 | 岸 卓巨 | キシ タクミ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-HS1-LA11
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、「健康」と「スポーツ」という身近なテーマを通じて、国際情報学部の学生がより良い生活と社会の実現に貢献できる力を育むことを目指します。「健康とは、肉体的、精神的、社会的のすべてが満たされた状態を指す」という世界保健機関(WHO)による「健康」の定義や、スポーツの社会的意義を基盤に、国際情報学部の3つの柱である「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」と関連する多角的なトピックを学びます。授業は、実践的な講義、ゲストスピーカーによる講演、ディスカッション、グループ活動などで構成され、学生一人ひとりが「健康」や「スポーツ」を自分事として捉えられるようになることを目指します。
科目目的
本授業の目的は、学生が「健康」や「スポーツ」の価値や役割について深く理解し、それらがどのように自分や社会に影響を与えるかを考察する力を養うことです。さらに、学んだ知識を基に、現代社会の課題に対する解決策を提案し、国際的視点で貢献する意識を育むことを目指します。
到達目標
1.「健康」と「スポーツ」の基本概念や国際的な視点を理解し、それを具体的な事例で説明できるようになる。
2.健康やスポーツに関するトピックを「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」の観点から分析し、自分の考えを論理的に表現できるようになる。
3.グループ活動を通じて、他者と協働しながら課題解決のプロセスを経験し、自らの関心に基づいたテーマを深掘りできる。
自身の生活や将来のキャリアにおいて、健康やスポーツの重要性を自覚し、実践的な行動に結びつけられるようになる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 スポーツと情報分析
第3回 健康・スポーツと法律
第4回 健康・スポーツと国際協力
第5回 グループワーク①
第6回 オリンピック教育
第7回 スポーツとコミュニティ形成
第8回 グループワーク②
第9回 スポーツと教育・人材育成
第10回 スポーツとメディア
第11回 グループワーク③
第12回 プレゼンテーション準備
第13回 ファイナルプレゼンテーション
第14回 総括・プレゼンテーションの振り返り・相互フィードバック・『わたしにとっての健康・スポーツとは』
※授業で扱うトピック・順番については、履修学生の希望・社会情勢・ゲストスピーカースケジュール等によって変動する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中は、学生同士のディスカッションといった「アウトプット学習」が中心。そのための準備として、関連資料の確認などの「インプット学習」が求められる。グループプレゼンテーションに向けて、関心のあるテーマごとに設定したグループで調査・プレゼンテーション準備を行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 毎回の授業終了後に、学びのふりかえりをmanabaを通して行う。記載の内容も評価の対象とする。 |
平常点 | 40 | 授業中の発言・質問・設営準備等の貢献、受講態度やグループワークにおけるファシリテーションを評価する。 |
その他 | 30 | プレゼンテーションの内容だけでなく、グループワークにおける貢献度も重視する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
毎回の授業終了時に提出する授業レポートについては、翌回の授業冒頭でフィードバックを行う。また、プレゼンテーションについては相互フィードバックの時間を設ける。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じて、Zoomミーティング、Google共有ドライブ、manaba等コミュニケーションツールを用いて双方向型の学び及び自主学習支援を実施する。具体的にはその都度案内する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
地域のスポーツ推進委員、総合型地域スポーツクラブクラブマネージャー、独立行政法人日本スポーツ振興センター職員、JICA海外協力隊などさまざまな立場で、スポーツを通した社会課題解決や健康増進の取り組みを行ってきた。現在も公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構職員として勤務する傍ら、スポーツを通した国際協力を行うNGOを代表理事として運営している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験をもとに築いたネットワークや知見をもとに、実践知に基づく授業を展開する。
テキスト・参考文献等
授業時間内に適宜指示する
その他特記事項
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参考URL
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