シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語4a 2-42 | 2024 | 前期 | 木1 | 経済学部 | 別役 昌彦 | ベッチャク アキヒコ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR2-14aX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
せっかく覚えたフランス語の単語も実践で使わなければ意味がありません。単語は、会話やテキストの文脈のなかで適切に使用される必要があります。
基本的な単語を、簡単な文章のなかで確実に使えるようにすることが本授業の目標です。1年次の学習内容が定着していればさほど高度な目標ではない。しかし、反復練習を通してでなければなかなか達成できないものでもある。
まず、簡単に文法事項を学び、単語を理解します。その後、教科書の内容を「聞き取る」練習に移ります。最初は聞き取れないかもしれないが、少しずつフランス語の発音の癖に慣れることができます。
次に聞き取った文章を覚えて、自分で話したり(シャドウイング)書いたりする練習をします。
もちろん、短い文章になりますが、読解も行います。
また数字など日々の生活で使う単語を中心にボキャブラリーを増やしていきます。
なお、フランス映画を題材にして、本当のフランス語にも触れてもらう予定です。
科目目的
初級フランス語文法を段階的に学び、それらの理解に基づいた読む・書く・聴く・話すの4技能をバランスよく向上させることを科目目的とします。
到達目標
・ある程度まとまった量のフランス語を聞き取り、理解し、書き取ることができるようになる。
・ある程度まとまった量のフランス語の読解を辞書のみを用いて理解できるようになること。
・学習した文法の範囲内で、フランス語で文章が書けるようになること。
・上記の目標を達成するための初級文法の知識を定着させること。
授業計画と内容
指定したテキストに沿って、聞く・読む・話す・書く能力をバランスよく学んでいく。
第1回 ガイダンス 教科書の使い方
第2回 Leçon 1 受動態・各種表現
第3回 Leçon 1 に関する聞き取り・書き取り・読み取り
第4回 Leçon 2 形容詞の最上級・関係代名詞(qui, que)・各種表現
第5回 Leçon 2に関する 聞き取り・書き取り・読み取り
第6回 Leçon 3 関係代名詞(dont, où)・各種表現
第7回 Leçon 3 に関する聞き取り・書き取り・読み取り
第8回 Leçon 4 疑問代名詞・不定代名詞on
第9回 Leçon 4に関する聞き取り・書き取り・読み取り
第10回 Leçon 5 条件法・各種表現
第11回 Leçon 5に関する聞き取り・書き取り・読み取り
第12回 Leçon 6 代名動詞の複合過去・各種表現
第13回 Leçon 6に関する聞き取り・書き取り・読み取り
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
〈予習〉
教科書の指定した部分を予め熟読し、単語を書き出し、覚えてくることを予習とします。
〈復習〉
授業時間内ではカバーできない部分・練習をしたい部分については練習問題や課題を設けます。翌週に答え合わせをします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 授業内容で学んだ様々なことを理解しているかどうかを評価します。 |
平常点 | 40 | 出席や小テスト・課題提出を点数化したものです。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(40%)と期末試験(60%)の総合点で評価します。
期末試験では、上記授業内容で学んだ様々なことを理解しているかどうかを評価します。
平常点とは、出席や小テスト・課題提出を点数化したものです。
ただし、出席率が70%に満たない者は評価の対象としません。
なおフィードバックについては、課題は添削の上返却し、試験については講評の時間を設けます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『パリーブルゴーニュ』藤田裕二、朝日出版社、2017年 ISBN:978-4-255-35276-3