シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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イギリス詩(2) | 2024 | 後期 | 月3 | 文学部 | 兼武 道子 | カネタケ ミチコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B210
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
イギリス詩(1)と(2)で、ルネサンスから現代までの作品を読みます。(2)では、ロマン派から現代までの作品を扱います。
授業では、詩の背景として、詩人とその時代や文化的な各種の事項について紹介と説明を行います。次に、文法や語句の説明を中心にして詩の注釈を示し、日本語訳を提示します。最後に詩の解釈を述べて、「意味」の重層性を味わいます。
毎回の授業の最後には、manabaを介した小テストを受験してください。
期末には、800字の小レポートを書いて提出してください。
科目目的
イギリスの詩を読んで歴史と文化への理解を深めるとともに、正確で柔軟な英語の力をつけること。
到達目標
ひとつひとつの詩について、英語を正確に読み、内容を理解し、解釈を深めること。それぞれの詩人の表現方法の違いを知ること。好きな詩を選んで、自力で課題を設定し、議論を展開できるようになること。イギリスの文化についての理解を深めること。言葉に興味を持つこと。
授業計画と内容
以下の予定で授業を進めてゆきます。
1週目 導入・古典主義とロマン主義
2週目 William Wordsworth 対話の詩
3週目 William Wordsworth 叙情詩
4週目 William Wordsworth 思索の詩
5週目 William Blake 無垢と経験の詩
6週目 William Blake 社会批判の詩
7週目 William Blake 象徴的な詩
8週目 John Keats 観察の詩
9週目 Alfred Tennyson ステレオタイプ化された女性を描く詩
10週目 Robert Browning 個性的な人物についての詩
11週目 W. B. Yeats 妖精についての詩
12週目 W. B. Yeats 芸術についての詩
13週目 T. S. Eliot 自意識の詩
14週目 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 自分で選んだ詩について、授業の内容を理解した上で、説得力ある解釈を明快に展開できているかを見ます。 |
平常点 | 60 | 授業の内容を正確に理解できているかを見ます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
manabaを通して授業で配布します