シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語学Ⅰ(1)(3):講義 | 2024 | 前期 | 金2 | 文学部 | 藤縄 康弘 | フジナワ ヤスヒロ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LG2-C201,LE-LG2-C202
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
言葉はコミュニケーションの手段であるとともに、歴史的・文化的遺産とも見なされる。この講義では、ドイツ語の根本的な仕組みを学習しながら、実用と教養の両方にバランスの取れた見識を養う。
科目目的
・ドイツ語の具体的な文法事象(そこには日本語にも英語にも見られないものがある)を歴史や文化との関連で体系的に把握する
・そうした体系性がいかにコミュニケーションに作用しているかを理解し、この認識を語学力の上達や異文化理解に生かす姿勢を身につける
到達目標
・CEFR B1 程度のドイツ語読解力を身につけている
・このレベルの読解力を支える文法事項について十分な説明が行える
授業計画と内容
1. 導入:ドイツ語の歴史的・国際的・地域的背景
2. 音韻 (1):母音、子音と音節
3. 音韻 (2):アクセント
4. 文法 (1):語形変化の特色
5. 文法 (2):品詞分類
6. 文法 (3):文の構造
7. 確認テスト 1、中間まとめ
8. 文法 (4):語順
9. 文法 (5):時制
10. 文法 (6):格
11. 文法 (7):態
12. 文法 (8):語彙と造語法
13. 名詞の性と数
14. 確認テスト 2、総まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 既習事項の要点を抑えているかどうかを確認する。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 授業での学習成果をもとに自らドイツ語のテクストを読解・分析し、その結果を適格な日本語で説明できるかどうかを確かめる。 |
平常点 | 40 | 授業中の質問や発言、コメントシート、課題への取り組みなど。 通常の努力をもって受講しているかどうかを確認する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
※欠席が開講回数の1/3を超えた者は成績評価の対象としません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
別途指示する。
その他特記事項
・履習にあたり、初級ドイツ語の文法知識や読解力は必要であるが、それ以上の専門的知識は要求しない。
・本授業は、後期開設の「ドイツ語学I (2)(4):演習」の前提となる授業である。
・本授業に加えて、「ドイツ語学II(1)(3):講義」も合わせて受講することが望ましい。
参考URL
担当教員の HP:
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/fujinawa/