シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文学部の基礎 | 2024 | 後期 | 木4 | 文学部 | 木村 拓、小山 憲司、中村 昇 | キムラ タク、コヤマ ケンジ、ナカムラ ノボル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IF1-R003
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文学部には学問分野を異にする専攻が13あり、それぞれに個性がある。この授業では、予め設定した共通テーマについて各専攻から1人ずつ教員が出て講義を行う。今年度のテーマは「ゲーム・遊び」である。同じテーマであっても、学問分野ごとに多様なアプローチの仕方があることを学ぶ。毎回の授業の最後には講師の示す課題に応じた小レポート提出が求められる。その結果を踏まえた各講師からの総評がmanaba上にフィードバックされる。
科目目的
この科目は、文学部13専攻の学びがそれぞれどのようなものかを知ることと、それ以外の学生が、自分の所属する専攻分野に留まらない幅広い学問的視野を持つことを目的としている。
到達目標
共通テーマに関して多様な角度から学ぶことで、文学部の学問的な方法に対する理解を深めること。
授業計画と内容
各回のテーマは仮題です。
順序、担当者は事情により入れ替わる可能性があります。
その際はmanabaで周知します。
第1回 イントロダクション (コーディネーター 木村 拓・小山 憲司・中村 昇)
第2回「江戸のあそび」(国文学専攻 鈴木俊幸:中村 昇)
第3回「アメリカ文学作品における遊び」(英語文学文化専攻 久保尚美:中村 昇)
第4回「言葉遊びが広げる舞台芸術の時空間」(ドイツ語文学文化専攻 高橋慎也:中村 昇)
第5回「シュルレアリスムにおける詩的言語ゲームーことばの力とイノベーション」(フランス語文学文化専攻 前之園望:中村 昇)
第6回「ゲームとeスポーツから見る中国社会」(中国言語文化専攻 及川淳子:木村 拓)
第7回「明治期の玩具にみる時代像」(日本史学専攻 宮間純一:木村 拓)
第8回「近世東アジア国際関係における「遊び」」(東洋史学専攻 木村拓)
第9回「イギリス史のなかの娯楽」(西洋史学専攻 堀内隆行:木村 拓)
第10回「中国古代の遊戯」(哲学専攻 水上雅晴:木村 拓)
第11回「日本の若者の恋愛離れ」(社会学専攻 山田昌弘:小山 憲司)
第12回「ゲーム・遊びとリアリティー二項対立から多項対立のリアリティへー」(社会情報学専攻 辻泉:小山 憲司)
第13回「子どもと遊び」(教育学専攻 濵谷佳奈:小山 憲司)
第14回「ゲームと遊びと心理」(心理学専攻 髙瀨 堅吉:小山 憲司)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
積極的に図書館を利用してほしい。実際に足を運ぶこと以外にも、データベース(CiNiiやJSTORなど)を利用すればさまざまな専門的文献を読むことができるし、図書館の電子ブックサービスも海外文献を中心に充実しているので、いつでもどこでも、古今東西の人類の英知に触れることができるだろう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回の小テスト10点満点×13回=130点を最終的に100点に換算する。欠席は0点となり、4回以上の欠席は評価の対象外となる。 |
成績評価の方法・基準(備考)
・各回の最後に行われる「小テスト」は、講師が示す課題について、各自manabaの「小テスト」ページで自由記述方式の300字程度の解答を書くこととなる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
各講師が、授業後、それぞれの授業の最後に行われる「小テスト」への「総評」をmanaba上に掲載する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
各講師が配布する。