シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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政治史演習1(A) | 2025 | 前期 | 水4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 古賀 光生 | コガ ミツオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-PS5-711S
履修条件・関連科目等
体系的な理解のために政治史特講と合わせて履修することを履修条件とします。政治史演習のみの受講は認めません。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
基本的に日本語で演習を行います。必要に応じて、英語の文献を読みます。
授業の概要
この演習では政治史の方法と論点を学びます。本年度は、カーショーの『分断と統合の試練』を読みます。まず、この演習は政治史特講と一体で運用されます。演習のみの履修は原則として受け入れていません。どちらの一方のみの履修を希望する学生は、原則として特講の履修を優先してください。特段の事情がある場合は、個別にご相談ください。特講で身につけた基本知識を生かしつつ、上記の著作を読みつつ、言及された時代背景等についても検討します。
並行して開講する特講と合わせて、この演習は、以下のような形式で進めます。まず、講義の冒頭に課題となっている著書の内容理解について受講生同士で確認しあいます。扱う著書のうち具体的な事件等については知らないと理解できないので疑問点や不明点も少なくないでしょう。最初にお互いの理解が十分であるのか、教員と受講生の間のみならず受講生同士でも確認しあいます。次いでその理解に従って本書の内容を批判的に検討します。
政治史を専門とする大学院生のみならず、政治思想史や比較政治を専門とする学生の皆さんの受講も歓迎いたします。履修を検討しておられる方は、事前にご一報くだされば相談に応じます。
科目目的
この演習は「政治史特講」と一体で運用されます。両者を通じて比較政治史の方法論について、これまでに蓄積された議論を理解した上で、その方法論をご自身の具体的な研究実践の中で活用できることを目指します。ただし、これらの目標のうちこの演習では後者(活用)に労力を集中させます。
到達目標
この演習「比較政治史特講」と一体で運用されます。両者を通じて、比較政治史の方法論、とりわけ、前期においては「比較」に関わる方法論について、これまでに蓄積された議論を理解した上でその方法論をご自身の具体的な研究実践の中で活用できることを目指します。
授業計画と内容
授業計画と内容
政治史特講と合わせて、演習を運営します。
以下は想定される主な論点で、特講で読んだ文献に関連する議題を論じます。
ただし、受講生の意向によっては他の論点を取り扱う場合もあります。
西欧史に関連して特に取り扱ってほしい論点がある場合は、事前にご相談ください。
01 文献の紹介、進め方の相談
02 冷戦について
03 西欧政治の基本型について
04 東欧について
05 高度成長について
06 文化史について
07 68年について
08 石油危機について
09 民営化について
10 東欧革命について
11 欧州統合について
12 移民争点について
13 複合危機について
14 講義のまとめ
特講で読む文献に加えて、関連する文献を指定する場合もあります。
その場合は、受講生と相談の上で文献を決定します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・演習に先立ち、事前に指定された論文を読み、論点を整理して臨んでください。
・演習で触れられている方法的な議論が、自身の研究にどのように活用できるかを考えてから演習に臨んでください。
・復習として、講義で紹介された文献を読み、理解を深めてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 詳細は以下を参照してください、 |
成績評価の方法・基準(備考)
主に、事前課題への取り組み50%、講義における議論への貢献50%を評価の対象とします。
大幅な遅刻(40分以上)や欠席した場合には議論に貢献できませんので、減点の要因となります。特に、全体の3分の1以上(5回以上)欠席した場合は、原則として単位を認定しません。ただし、特段の事情がある場合には、それを考慮したうえで、別途課題を設定しする場合もあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
教員との討論が主な演習内容となります。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
通信環境を整備してください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
政治史特講で活用する以下の文献の購読を基礎として議論を展開いたします。
以下の文献を講読します。
イアン・カーショー『分断と統合への試練:ヨーロッパ史1950-2017』白水社、2019年。
その他の関連する文献は適宜指示します。
その他特記事項
スケジュール等の調整のために受講者数を把握する必要があります。
受講予定の方は、事前に講義担当者宛に、電子メールにて連絡してください。
mituokoga.784@g.chuo-u.ac.jp