シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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現代中国事情A | 2024 | 前期 | 月2 | 文学部 | 及川 淳子 | オイカワ ジュンコ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CC1-E201
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「現代中国事情A」では、現代の中国に関する基礎的な知識を学びます。中国の国家体制、政治制度、社会制度、メディア事情、日中関係など、各回の授業で具体的なテーマを取り上げ、基本事項を概説し、ドキュメンタリーやニュース映像などを視聴します。また、中国をとりまく様々な課題について、その歴史的背景や文化的要因を考察し、中国社会の諸事情について理解を深めます。
科目目的
中国に関する基礎的な知識を学修します。変容する中国を立体的に理解し、専門的な知識と自らの思考によって中国に対する関心を持続できるような学修を目的とします。
到達目標
履修生は、中国に対する基本的な知識を修得すると同時に、以下の能力やスキルのレベルアップを到達目標とします。具体的には、以下のとおりです。
1.図書館データベースの活用方法
2.現代中国に関する資料収集の基本スキル
3.資料の批判的分析能力
4.課題発見能力
5.課題への取り組みを通して、自分の意見を表明する積極性と論理性を高める
授業計画と内容
第1週 ガイダンス
第2週 現代中国の基礎知識
第3週 現代中国の政治体制
第4週 現代中国の社会構造
第5週 メディア事情
第6週 インターネット事情
第7週 現代中国における歴史認識、思想教育
第8週 天安門事件と社会変容
第9週 少数民族地域:チベット事情
第10週 少数民族地域:ウイグル事情
第11週 現代中国の対外政策、「一帯一路」
第12週 香港事情
第13週 台湾事情、両岸関係
第14週 日中関係、総括・まとめ
・授業内容は、中国の最新情勢などに応じて変更する場合があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 学修の効果がどの程度示されているか |
平常点 | 70 | 到達度確認の課題への取り組みが充分かどうか |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の授業で提示する課題への取り組みを「平常点」として重視します。
学期末レポートを提出しない場合は不合格とします。積み重ねの学修を意識してください。
Wikipediaの引用は不可。生成系AIの使用が確認された場合は評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【教科書】 プリント教材を配布します。
【参考書】
・藤野彰ほか編著『現代中国を知るための52章【第6版】』明石書店、2018年
・川島 真、小嶋華津子『よくわかる現代中国政治』ミネルヴァ書房、2020年
・川島 真 編著『ようこそ中華世界へ』昭和堂、2022年
【備考】各回のテーマに合わせた参考書は、随時レジュメで紹介します。
その他特記事項
1.「現代中国事情A」は前期科目ですが、後期「現代中国事情B」の履修を推奨します。
2.中国言語文化専攻の学生は、各自の中国語の学修状況にあわせて、中国語の資料収集や閲読にも挑戦してください。
3.文学部他専攻、他学部生の履修も歓迎します。中国語の能力は問いませんが、第二外国語として履修することを推奨します。
4.授業に関する質問は、「manaba掲示版」に記入してください。
個別に相談がある場合は、「manaba個別指導コレクション」を利用してください。
5.教員メールアドレス:及川淳子 ojunko001m@g.chuo-u.ac.jp