シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語作文(1)A | 2024 | 前期 | 火2 | 文学部 | 趙 暉 | チョウ キ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH2-E307
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国言語文化専攻の2年次以上の学生が履修できる科目です。後期設置科目の「中国語作文(1)B」とあわせて履修することが望まれます。
教科書を中心に、1年次で学習した単語・文法等の基本的な知識を定着させながら、模範文型の暗記と作文練習を通じて中国語作文の力を身に付けてもらいます。
科目目的
中国語の勉強において、単語や基本的な文法を学んだ後中国語の文章を少しずつ読んで内容は理解できても、自分が使える語彙と表現方法を拡げて作文をすることが比較的に難しいかもしれない。この授業では毎回36ぐらいのセンテンスを訳す練習を通して作文の方法を身につけてもらうことを目指す。
到達目標
この授業では中国語作文能力の向上を目指した練習を行う。具体的には『中国語作文』(白帝社)を主教材として使用し、以下のことができるようになる。
1)原稿用紙の書き方、中国語入力の方法を始め、作文の基本を学ぶ。
2)中国語の句読点の使い方を正確に使えるようになる。
3)話し言葉と書き言葉の使い分けができるようになる。
4)同時代の中国の若者が使っている新語などを随時に学ぶ。
5)相手、内容に合わせたメール文が作成できるようになる。
授業計画と内容
1 授業に関する説明
2 第一課 我是学生。
3 第二課 我家有五口人。
4 第三課 他在图书馆。
5 第四課 公园里人很多
6 第五課 我喝啤酒,他喝日本酒。
7 第六課 我去买面包。
8 第七課 今天星期日。
9 復習二 形容词谓语句,动词谓语句,名词谓语句。
10 第八課 你喝水吗?
11 第九課 那位是谁?
12 第十課 你们班有多少人?
13 第十一課 这个皮包贵不贵?
14 復習 三 疑问句
上記はおおよその目安です。実際の進度は、履修者の授業に対する取り組み方を含め、授業の展開を左右する諸条件によって変動することがあります。また、履修者の理解・消化の度合いを見ながら、一部教材を割愛したり差し替えたりして柔軟に対応することも考えられます。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 筆記試験 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 筆記試験 |
平常点 | 20 | 出席率、授業態度及び平常の課題により |
成績評価の方法・基準(備考)
出席は必要最低条件です。授業態度、平常の課題及び期末試験により総合的に判定します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
会議や対談の通訳及び文学作品を中国語に翻訳する実務経験がある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
通訳・翻訳の実務経験があるので、作文の授業を行う際、口語表現、書面語乃至雅語表現を含め、より自然で豊かな表現を学生に伝授できるかと思われます。
テキスト・参考文献等
テキスト:郭春貴、徳永淳子、高橋海生著『中国語作文』(白帝社)
辞書:『日中辞典』と『中日辞典』又は電子辞書。
その他特記事項
予習・復習が必要な授業です。辞書を持参して積極的に授業に参加して下さい。