シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史学基礎演習(1)B/日本史学基礎演習(1)(後期) | 2024 | 後期 | 火1 | 文学部 | 小林 謙一 | コバヤシ ケンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH1-F012
履修条件・関連科目等
同じ教員の基礎演習(1)Aを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料、考古学の文献を用いて習得してもらう演習科目である。各自に、指定した資料の読解、調査をおこない、レポート作成、口頭発表をおこなってもらう。
科目目的
この科目は、学位授与方針で示す専門的学識を学生が修得することを目的とする。
日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料、考古学の文献を用いて習得してもらう。Bでは、考古学・歴史学の研究テーマを具体的に調べてもらう。
到達目標
基本的な考古学・歴史学研究法について習得してもらう。歴史研究に必要な、学術論文の購読とその要約、参考文献の扱い方について、しっかりと身につける。
授業計画と内容
1 第1回(前期からの通算とした場合第4回) 課題:資料読解(三国志魏書倭人伝)
2 読解発表
3 討論と研究法追加発表
4 第2回(前期からの通算とした場合第5回) 課題 日本史上の考古学的論争(その1)
5 考古論争発表
6 討論と読解再発表
7 第3回(前期からの通算とした場合第6回) 課題 考古学研究法
8 研究法発表
9 討論と論争再発表
10 第4回(前期からの通算とした場合第7回) 課題 日本史上の考古学的論争(その2)
11 発表
12 討論と再発表
13 講義と論点把握、討論
14 質疑応答・ワークショップ、総括
※履修者の理解度や授業の進度に応じて、計画を変更する場合がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
調べた内容をレポートにまとめて期日までにmanabaに提出。講義や発表を聞いた後は、その講義・発表に対する質問を小テストに記入して提出する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 課題を提示して、レポートの提出を求める。 |
平常点 | 50 | 発表内容、毎回の授業の終了後の小テストへのコメント・質問の入力内容、授業への取り組み度等を評価する。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者(遅刻2回で欠席1回とカウントする)、または無断欠席が3回連続した者は、成績評価の対象外とする。なお、課題としたレポートをすべて提出していることが評価の条件である。また、考慮すべき理由なく小テストの提出が70%に満たない回数しか提出されていない場合も評価の対象外とする可能性がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
考古学的研究・学修において資料として用いる発掘調査報告書などの作成については、実務経験を有している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
研究上の資料となる発掘調査報告書についても、その内容や使い方を学んでもらう。
テキスト・参考文献等
教科書 教科書 『考古学の地平1-縄文社会を集落から読み解く』(小林謙一ほか編、六一書房、生協教科書販売扱い)。
授業後半では、テキストとなるプリントを配付する。
その他特記事項
日本史学研究室や図書館を活用し、自ら調べる習慣を身に付けること。授業では班を指定するので班ごとに席を固定する。ノートパソコン・iPad・iPhone・スマートフォン・タブレットなどを用いて双方向の演習をおこなう。なお、課題の内容・課す回数は演習の人数や日本史学専攻がおこなう行事等の日程によって若干の変更がある可能性がある。