シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史学基礎演習(2)B/日本史学基礎演習(2)(後期) | 2024 | 後期 | 火2 | 文学部 | 西本 志保子 | ニシモト シホコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH1-F022
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料、考古学の文献を用いて習得してもらう演習科目です。
各自に、指定した資料の読解、調査をおこない、レポート作成、口頭発表をおこなってもらいます。
科目目的
この科目では、日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料・考古学の文献を用いて習得し、基礎的な研究方法について理解することを目的とします。
到達目標
考古学的研究法を学ぶことを通して、歴史研究の基礎を理解してもらうことを目指します。
歴史研究に必要な学術論文の講読、要約、参考文献の扱い方を習得してください。
授業計画と内容
1 課題説明 「文献引用の方法」
2 参考文献を調べる(縄文時代の環境) 互いの質疑応答
3 参考文献を調べる(縄文時代の生活空間) 互いの質疑応答
4 参考文献を調べる(縄文時代の土器・石器) 互いの質疑応答
5 参考文献を調べる(縄文時代の文化1) 互いの質疑応答
6 参考文献を調べる(縄文時代の文化2) 互いの質疑応答
7 参考文献を調べる(縄文時代の生業) (縄文時代の環境)互いの質疑応答
8 参考文献を調べる(縄文時代の社会) 互いの質疑応答 次回課題説明 「遺跡研究」
9 グループ発表 1班 遺跡研究 互いの質疑応答
10 グループ発表 2班 遺跡研究 互いの質疑応答
11 グループ発表 3班 遺跡研究 互いの質疑応答
12 グループ発表 4班 遺跡研究 互いの質疑応答
13 グループ発表 5班 遺跡研究 互いの質疑応答
14 後期まとめ 総括
※履修者の人数によって、予定を変更する場合があります
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
調べた内容をレポートにまとめて期日までにmanabaに提出する。発表を聞いた後は、その発表に対する質問を小テストに記入して提出する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 課題を提示して、レポートの提出を求める。 |
平常点 | 40 | 発表内容、授業への取り組み度等を評価する。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。また、日本史学専攻が年に2回実施する基礎学力試験の成績も考慮する。 |
その他 | 20 | 毎回の授業の終了後の小テストへのコメント・質問の入力内容。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内で講評・解説の時間を設ける。授業時間に限らず、manabaを用いてフィードバックをおこなう
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
発掘調査、発掘調査報告書作成について、実務経験を有している
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
考古学研究上の資料となる発掘調査報告書についても、その内容や使い方を習得してもらう
テキスト・参考文献等
テキスト; 栗島義明編『縄文時代の環境への適応と資源利用』2022年(雄山閣)
ISBM:9784639028154
その他特記事項
日本史学研究室や図書館を活用し、自ら調べる習慣を身に付けてください。担当以外の論文・史料についても授業中に質問をするので、演習参加者はテキストを各自において下読みし、答えられるように準備しておいてください。
iPad・iPhone・スマートフォン・タブレットなどを用いて双方向の演習をおこないます。主体的に討議に参加してください。授業では、班を指定し、班ごとに席を固定します。