シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本政治・法制史B | 2024 | 後期 | 水2 | 文学部 | 白根 靖大 | シラネ ヤスヒロ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH3-F406
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
武家政権が確立していく時代について、多角的な視座から理解を深める。具体的には、平氏政権や鎌倉幕府の成立と展開、後白河院政や後鳥羽院政の展開、公武政権の並立過程などをめぐって、立場の異なる諸勢力それぞれの視点から、この時期の政治・法制史を見ていく。
科目目的
時代の流れを複眼的にとらえる目を養い、社会の方向性を多角的に考える思考力を養成する。
到達目標
日本史に関する専門的知識を得るとともに、物事の諸側面を見て理解し、多角的な歴史像を描けるようになる。
授業計画と内容
第1回 時代の概観
第2回 後白河院政
第3回 平氏政権
第4回 治承・寿永の乱―以仁王の乱と内乱の拡大―
第5回 治承・寿永の乱―諸勢力の攻防―
第6回 奥州合戦
第7回 鎌倉幕府の成立と建久の新制
第8回 北条氏の台頭
第9回 後鳥羽院政
第10回 承久の乱
第11回 北条泰時と九条道家
第12回 御成敗式目と寛喜の新制
第13回 北条時頼と後嵯峨上皇
第14回 総括(学習成果の確認)
※履修者の理解度や授業の進度に応じて、計画を変更する場合がある。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業後、manabaにおいて小テストを実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 論述式の試験において、知識の羅列ではなく、因果関係や諸側面の関係性などを総合的に理解し、的確に論述しているかを評価する。 |
平常点 | 40 | 毎回の授業後に実施する小テストにおいて、授業の理解度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者、または無断欠席が4回連続した者は、成績評価の対象外とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献を授業中に紹介する。
その他特記事項
授業は板書を中心に進める。講義形式ではあるが「考える日本史」を目指す。