シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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後期教養演習(国際関係)/教養総合演習(1)(ダイバーシティ・多文化共生と法)/教養総合演習(2)(ダイバーシティ・多文化共生と法)(前期) | 2024 | 前期 | 金3 | 文学部 | 中坂 恵美子 | ナカサカ エミコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IF3-U300
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
模擬国連を行う。参加者はグループごとにいずれかの国家を担当する。扱うテーマに関して各国がとるであろう立場をグループで考えて主張をつくり、全体で議論を行い、妥協点を模索する。
科目目的
それぞれの国家の歴史や立場によって、種々の問題に対して国際社会には多様な考え方があることを理解し、現在の国際社会とその中で生きていく人々の共生について、考察する。
到達目標
現在社会の問題や課題に、関心を(いっそう)もつことができるようになること。多様な考え方があることを理解できるようになること。国際的な視点をもてるようになること。
授業計画と内容
以下のように進めていく予定ですが、実際の受講生の数により、多少の調整があり得ます。
1.ガイダンス
2.ブレインストーミング:現代の国際社会の諸課題について考えよう
3.国連と模擬国連を知ろう・テーマを絞り込もう
4.テーマ① 各グループでその国の立場を調査しよう
5.テーマ① 各グループでその国の議論を組み立てよう
6.テーマ① 模擬国連で、自国の立場を演説しよう
7.テーマ① 個別交渉、全体での交渉を行い、自国の戦略を見直そう
8.テーマ① 個別交渉、全体での交渉を行い、自国の戦略を見直そう
9.テーマ② 各グループでその立場を調査しよう
10.テーマ② 各グループでその国の議論を組み立てよう
11.テーマ② 模擬国連で、自国の立場を演説しよう
12.テーマ② 個別交渉、全体での交渉を行い、自国の戦略を見直そう
13.テーマ② 個別交渉、全体での交渉を行い、自国の戦略を見直そう
14.ふりかえりをしよう
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
個人またはグループで、必要な文献や資料を読み議論をして発表に備えてください。どのような資料があるのかは教員が助言しますが、自分(たち)でも探してみてください。また、自分(たち)で学んでいるうちに迷ったり不明なことに出くわしたりしたら、いつでも相談してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 半期の授業で学んだことをまとめる。 |
平常点 | 80 | 自分のグループの発表とその準備段階できちんと役割を担い、他のグループの発表の時もしっかりと聴き質問や意見を述べることができること。 ただし無断欠席が 5 回を超える者は成績評価の対象とならない。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
統一的なテキストは用いない。
参考文献は、授業中に適宜紹介する。
その他特記事項
模擬国連って何だろう?と疑問に思った人が多いかもしれません。模擬国連とは、参加者がいくつかのグループに分かれて実際に存在する各国の国連代表使節団役になり、その国の立場からの主張や他国との交渉を行い、お互いに妥協できる点を模索して最終的に一つの決議を作り上げる、というアクティブ・ラーニングです。テーマは、参加者と相談して決めますが、人権問題、武力行使、環境問題など、なんでもあり得ます。どんな決議ができるかは、やってみてのお楽しみ。多くの人の参加があると、多くの国ができて面白味が増します。国際関係がちょっと気になる人、聞く力と話す力を鍛えたい人、その他関心がある人、この機に気軽にやってみませんか!